2008年 12月 10日

まず、何から始めたか?/2

4.食事記録と生活行動記録
「生活を基本的に組み替えた」と書いたが、どう組み替えたか?
まあ、云ってみれば僕の頭には「早飯早糞は武士のたしなみ」という考え方が染み付いている。
食事は、出来るだけ簡単に、片手間で、短時間にサッと終わらせて片付けてしまうのが習い性
になっている。
これを改めた。「医食同源」の考え方から見ても、当然といえば当然だが、文字通り食事を生活
の基本と考え準備と食事に充分な時間を充てることにした。「食品交換表」を常時携行し、色々
な組み合わせを考えると同時に、同じ穀類でもこういう組み合わせは血糖値上昇率から見ると
どうだろうか、塩分はどうだろうか、食物繊維は?などと考えると、これが中々面白い。
11/09以降は、材料・分量をⅠ群からⅥ群まで分類して、各群何単位を食べたか、毎日記録
し、同時にロータスに日毎の摂取単位を記録し、月平均の群別の摂取単位が計算できるよう
にしてある。ちなみに11/09から30日までの平均摂取量は、Ⅰ群9.38、Ⅱ群1.92、Ⅲ群
5.36、Ⅳ群0.82、Ⅴ群1.50、Ⅵ群1.59、他調味料類0.51、合計21.08(カロリー数は×80
で約1690)。
また10/31以降は、日中は出来るだけ車を使わず、意図的に歩くようにしている。大体これで
日中に5~6千歩、更に夕食後一時間に30~40分4~5千歩を速歩で歩いている。食後の
血糖値が一番上がるのが約二時間後、この間に血中のブドウ糖を最も効果的に消費するには
やや速足くらいの有酸素運動が良い。これで血糖値は30-50位は簡単に下がる。
一方、朝食後や昼食後4時間くらい経ってから30~40分も歩くと、医者に処方された血糖降下
剤を飲んでいるせいだと思うが、(12/08に「食事療法・運動療法の実際」で書いたように)血糖
値が下がりすぎる傾向がある。この点を考慮すると、薬を服用しなくとも食事管理と運動療法
だけで血糖値の管理は、充分に出来ると考えている。
医者は、当初、30日分の二種類の薬を処方した。SU薬というすい臓を刺激してインスリン分泌
を促す血糖降下剤を朝一回二錠、αグルコシダーゼ阻害剤という消化器官からの糖の吸収を
遅延させて食後の急激な血糖値の上昇を抑える薬を毎食前三回各一錠。
11/11の二回目の診察の際に空腹時血糖値が122、ヘモグロビンA1cは8.8%に下がって
いたにも拘わらず、更に同一の薬を同量、今度は100日分処方した(来年三月迄)。
僕は、薬の処方は基本的に不必要だと考え、11/17以降はSU薬の服用は一日一錠に減らし、
αグルコシダーゼ阻害剤は切れたらその時点でお仕舞い(11/30朝まで)と考え、その後の
血糖値の変化を観察しているが、順調に下がり続けている。SU薬は、あと四日で切れるが
最近の経過から考えて、空腹時血糖値に大きな変化はないと考えている(一時的変化がある
かどうか??)。
日本糖尿病学会の「治療ガイド」には「食事療法・運動療法など生活習慣改善に向けての患者
教育を2~3ヶ月続けても目標を達成できない場合には経口血糖降下薬またはインスリン製剤
を用いる
」と記されている。
すなわち、まず薬ありきの治療方針ではなく、まず食事療法・運動療法ありきの治療ガイドなの
だ。僕の場合、初期の血糖値がやや高かったので、これを早急に下げたほうが良いので当初
の薬の処方は間違っていないが、順調に下がる傾向が充分に伺えた11/11にも漫然と同一
同量の薬を、三ヶ月分も処方するのは如何なものか?!
ともあれ、高血糖体質(または血糖値の上がりやすい体質)を前提とすれば、食事管理と運動
療法は自分の生活そのものと考え、食事記録と生活行動記録は生涯続けることにした。
5.語学学習
生涯、倦まず弛まず続けるというイメージにぴったりなのは、語学学習がある。というわけで
「糖尿病罹病」を記念して、食事療法・運動療法を生涯続けるという証に語学学習を加えて
三セットでやることにした。最近、さっぱり読み書きしなくなって錆付いてしまったロシア語・
フランス語をリフレッシュするか、それとも今後の世の中の変化を考えて新たに中国語をやろう
か迷った。結果、大して役立たずのフランス語をはずして、依然として魅力的なロシア語と
中国語と両方ともやろうと決めた。まあ、糖尿病には何の関係もないけれど、決意を支える心
には糧が必要だ。
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by agsanissi | 2008-12-10 22:46 | 糖尿病


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