2008年 12月 13日

まず、何から始めたか?/完

7.血糖値の測定(11/15)
記録をつけるだけで「効果」があるというのは、いろんな場面で指摘される。
例えば、ダイエット。一日の食べたものを残らず全部記録する。いちいち食べた量やカロリーを
計算せずに、ただ食べたものを残らず全部記録するだけでダイエットに効果があるそうだ。
例えば万歩計。これも多くの実験結果があるが、(「積極的に歩いてください」といった示唆を何
も与えずに)万歩計をつけてもらうと、つける前に比べて歩行数が増えるそうだ。

ブログや記録も、そんな効果があるだろう。記憶のためにメモを取っておけば、必ずしもメモを
見なくとも明瞭に記憶される。僕の場合は、最近は記憶力が落ちてきたような気がするが、メモ
を書き付けておくと、その書いた映像のイメージがそのまま頭に浮かんで思い出す。声に出して
読んでおくと、更に効果がある。

そんなわけで先月半ばから血糖値を測って、記録している。
4年前に購入して、時々計っていた。当時の記録が残っているけれど、空腹時血糖値は100~
110程度、食後の二時間値も200を越えることはなかった。その後は、血糖値の変動パターン
がある程度分ったこともあるし、検査用紙が高いこともあって、「安心」して測らなかった。
今度、糖尿病と診断されて、なぜ4年前に「安心」していたのか不思議に思って調べたところ、
1999年の日本糖尿病学会の「糖尿病の診断基準」では、空腹時血糖値≧126mg/dl、75g
OGTT2時間血糖値≧200mg/dl、随時血糖値≧200mg/dl、のいずれか(静脈血漿値)が、
別の日に行った検査で2回以上確認できれば糖尿病と診断してよい
、となっていた。
その後改訂されて、空腹時血糖値110以下を「正常型」、126以上を「糖尿病型」、その中間を
「境界型」と規定するようになった。12/10に書いたように、最近、100~110を「正常高値」と
する新区分を設けた。色々な諸要因が重なって正常型や境界型の中から「糖尿病型」に移行
する人の割合が増えてきたということではないか。
当時、僕の糖尿病についての知識は15-6年前に勉強したさび付いて、実践的には役立たず
の古い記憶しかなかったのだろう。そんなもので「安心」していた自分が阿呆かと思うけれど、
いずれ遺伝的素因を軽く見て、食事や運動の管理を怠ったことが一番の問題だ。

最初は、変動パターンを見るために、一日3~4回測ったけれど、最近は週に一回程度チェック
している。前に書いたように糖尿病の薬を二種類服用し、その内の一種類は先月17日から半分
に減らし、αグルコシダーゼ阻害剤は11/30でやめ、半分に減らした血糖降下剤は一昨日から
全部やめた。
夜の食後の血糖値は、昼間の働き具合や食後の運動、食事内容などでかなり変動するから、
朝の空腹時血糖値の変化だけを示すと
9/10、健康診断時、193(空腹)
10/30、朝食後4時間、247
11/11、空腹時122(病院で)
11/16、107(朝5時)
11/18、108(朝5時)、血糖降下剤を二錠から一錠に減らした翌日
11/28、104(4時43分)
12/01、114(5時)、αグルコシダーゼ阻害剤の服用を止めた翌日朝
12/08、73(16時27分、夕食前に歩く)
12/11、191(20時)、血糖降下剤を全部やめた日
12/12、95(5時)
昨日の夜、35分間4600歩歩いた後に測ったところ、予測値よりも高めで「血糖降下剤を止め
たのは早まったか、素人判断だったか」などと、やや慌てた。ところが今朝は、早朝の空腹時
血糖値として10/30以降では最低値を記録した。

10月末から歩行記録、生活行動記録、血糖値測定値などを記録しているが、その間の変化は
・体重、58.4キロ(10/30)、56.0(12/11)
・BMI指数、23.1(10/30)、22.1(12/11)
・腹囲、74センチ(10/30)、71(12/11)

別段、体重を減らそうとは思っていないけれど、食事を適正にし積極的に歩き始めたらどんどん
減ってきた。54~56で止まると思っているが、どうだろう?
仮に歩行による追加エネルギーを100/日、食事の減量エネルギーを200/日とすると、一日
300カロリーで40日間で12000カロリー、この減量カロリーを全部体脂肪で賄ったとすると
÷9で1.3キロの体重減量になる。実際には血中の糖なども含まれるから体重減少はもっと
少なくなるはずだが、2.4キロも減ってしまった。さてどこで計算が違っているか??
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by agsanissi | 2008-12-13 05:57 | 糖尿病


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