2009年 05月 04日

春たけなわ

日々に緑の色合いが華やかさを増す。
緑一色の世界に、山吹の黄色、山ツツジの紅橙、八重桜のぼったりとした紅桃が立ち混ざる。
山全体が浮き立つような華やかさに覆われる紅葉期とは違って、色とりどりの落ち着いた緑の色調を
ベースに、アクセントを加えるように点在する華やかな色合いが、一段と緑の落ち着きを強調する。

「酣」と書いて「たけなわ」と読む。酒宴の真っ盛りの意味から「ものごとの真っ盛り」の意味を派生する。
尤も、国字では「やや盛りを過ぎて、衰えかけた状態」をも指すそうだ。「酣」がものごとの真っ盛りの意味
に使われるのは、一応分かるが、それを「たけなわ」と読むのは何故か分からない。本居宣長は「ウタゲ
ナカバ」の約としたそうだが(「日本国語大辞典」13-10)、今ひとつ釈然としない。
色とりどりの秋の木の葉の形容を「酣紅爛紫」(かんこうらんし)と呼ぶそうだが、春のそれは酣緑萌黄と
でも呼べばよいか??

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出芽状態が筋状に見え始めたキタアカリ、今週中に揃えば百点満点。ヤーコンの幼苗、やや弱気に見える。
筋状に揃ったハウス内の絹さや。
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by agsanissi | 2009-05-04 21:15 | ジャガイモ


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