2009年 05月 25日

さいたま市長選

24日の「さいたま市長選」で、民主党推薦の無所属の新人候補が自民党の推薦する現職候補を大差で
破って当選した。母体になる党派が自民党から民主党に変わっただけではなく、66歳から47歳に約20
歳若返った。これだけでも結構な意味がある。

選挙結果を伝える朝日WEBサイトは「小沢代表、辞任の効果、さいたま市長選、民主大勝」との見出しを
掲げて(参照)、
民主党埼玉県連の枝野幸男代表は「(この勝利が)民主党に対する勢いや流れを有権者に感じてもらえる
のは間違いない。そういう意味で、総選挙へ大きくプラスに働くと思う」と語った。
躍進のきっかけは、告示翌日にあった小沢前代表の辞任表明だった。市議の一人は「ビラが辞任表明前
の1.5~2倍、はけるようになった。民主党の動きに関心が集まっているのを感じた」。
そして21日夕。鳩山氏は代表就任後初の街頭演説で清水氏の応援へ。「さいたま市の政権交代を市民
の手で実現させよう」。鳩山氏の訴えに大勢の聴衆から拍手が起こり、握手を求める人たちで身動きが
とれないほどだった。

と記者自ら、やや興奮気味に伝えている。

自民党の細田幹事長は「地方選の影響は限定的だ」と平静さを装っているが、心中穏やかではあるまい。
殊に当選した清水氏が、自民党所属の県議会議員を二期務め、今年2月に自民党を離党して無所属で
立候補したとあっては尚更だ。
清水氏を「難破船から逃げ出すネズミ」に喩えて良いかどうか分からないが、衆議院選挙を控えた自民党
の陣笠議員・新人候補には、深甚の影響を及ぼすことは間違いない。
果たして、自民党の看板を掲げていて有利に戦えるのか??」

戦国武将の戦いの推移をたどれば、勝ち戦ではどっと戦力は拡大し、負け戦になれば忽ち兵力は落剥
する。もともと伝来の固有兵力などほとんど持っておらず(織田信長に至って初めて職業的・専門的な
兵力集団を持つようになった)、勝ち戦に便乗して出世向上を目指して一所懸命に励む俄か兵力集団
なれば、これも不思議はない(時代によって、人間の性にそれほど差があるかな)。
もともと政策的なねじれ現象を内在し、鳩山・麻生の「相似形」(参照)とさえ云われるほどの似た物集団
なれば、戦国武将の戦いぶりのような兵力の雪崩現象が起きたとしてもちっとも可笑しくはない。
清水氏の戦いぶりと、その結果は、果たしてそんな現象の予兆になるだろうか?

★参考、各候補の得票数
・清水 勇人47無所属新、155,966
・相川 宗一66無所属現、98,816(自民)
・中森 福代59無所属新、62,991(自民)
  
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by agsanissi | 2009-05-25 23:25 | ミミズの寝言


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