2009年 09月 17日

早くも「公約違反」か?

今朝は10度を下回る、9.3度。9日以来二度目の10度以下。快晴。
尤も、和野山は、昨日まではまだ10度以下になってない。これまでのところ本村よりは、
最低気温はやや高く、最高気温はやや低い。
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14日に「都市近郊農業の試み」の中で、
戦後、自民党政権が掲げ、我々自身が支持してきたいき方を変えなければならないという、かなり深刻な
転換を遂げようとしているのかも知れない

と書いた。
確かに転換点に立ってはいるが、どのように転換していくのか、上手く転換していけるのか、それは未だ
分からないという思いがある。
発足した鳩山政権を、多くの国民は醒めた目で見ているのか、どうだろうか?
少なくとも、首相自身が興奮し、高揚した気分でいるほどには、その気分は感染していないのではないか?
総理に選出をいただいた瞬間に、日本の歴史が変わるという、身震いするような感激を感じ、一方では大変
重い責任を負った。この国を本当の意味での国民主権の世の中に変えていかなければならない。そのため
には、いわゆる脱官僚依存の政治というものを今こそ世の中に問うて、そしてそれを実践していかなければ
なりません


僕は、首相のこの言葉をいささかも疑ってはいない。真摯な思いが、高揚した気分の中から迸り出た言葉と
受け取っている。しかし、その足元では、早くもそれを掘り崩す策動(意図的なものか、惰性による役人的
習性のしからしめる処か、意図的策謀なのか、それは未だ分からない)が始まっている。
日経ビジネスonlineの記事「鳩山内閣早くも公約違反? 隠れた官僚支配の温床壊せず」(参照)は、
そんな策動のひとつを明かしている。
ポイントだけを紹介しておく。
(首相の)記念すべき就任会見自体が「官僚支配の象徴」であり、「公約違反だ」と指摘する声が上がって
いる。
・就任会見への参加が許されたのは、内閣記者会に加盟する各社の記者、海外メディアの記者10人程度、
そして、日本雑誌記者会に加盟していて、国会記者証を持つ5人の雑誌記者である。
・(この会見の割振り・人数などを差配したのは)官邸関連の広報業務を取り仕切る、内閣官房内閣広報室、
その中の、内閣報道室である。内閣官房の官僚は、各省庁からの出向者が多い。
・(この点を民主党本部に確認したところ) 「就任会見はこれまでとは違って官邸主催になりますので。えっ、
雑誌は5人なんですか? 知りませんでした…。一応、従来の党本部での会見のように、雑誌、海外、ネット
を入れてくれと要求はしたんですがね…」
 つまり、今回の就任会見では、“主権”が民主党ではなく、内閣官房という組織に属する官僚の手に渡って
しまった
。その結果、オープンな会見が実現されなかったということである。
・日本の官僚組織は、首相官邸から省庁に至るまで、記者クラブという組織に独占的に取材をさせる「特権」
を与えて来た。そうすることで、役人の思惑に即した発表を横並びで一斉に国内外へ流布することができ、
コントロールもしやすい。会見以外の個別の「リーク」を利用すれば、意に反する報道を抑えることもできる、
と。(いつの世でも、情報操作と情報独占は、官僚支配の要だ!
・「民主党政権は、会見開放という自分の足下の改革すらできないのであれば、霞が関全体の官僚打破
なんて到底できるはずがない」

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by agsanissi | 2009-09-17 05:59 | ミミズの寝言


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