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2010年 03月 18日

糖尿病の医療費

昨日は終日強い風が吹きまくっていた。気温も上がらず5度前後、ほぼ快晴だったが、寒い一日だった。
昼前から、やや風も収まり気味、前日、天井だけ掛けて、風に飛ばされないような措置だけしておいた
ハウスの扉面と背後、及び側面の細かい処置(テープ掛けの補強、周囲の排水、雑草取りなど)をする。
内部に軽く、ロータリーをかけ(底面が柔らかくなりすぎ、やや不都合だ!)今日から、種芋展開の下準備
はほぼ終わる。

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「糖尿病ネットワーク」の3/15付けに、
健康保険組合をもたない中小企業の従業員やその家族らが加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)の
調査によると、「メタボ該当者では医療費が男性1.4倍、女性1.6倍」という記事が載っている(参照)。
具体的には、入院外医療費(男性)を比較すると
*最高血圧が130mmHg以上か最低血圧が85mmHg以上の「血圧リスク」のある人の医療費は、
リスクのない人の1.2倍。
*中性脂肪が150mg/dL以上かHDLコレステロールが40mg/dL未満の「脂質リスク」のある人の
医療費は、リスクのない人の1.1倍。
* 空腹時血糖が110mg/dL以上の「代謝リスク」のある人の医療費は、リスクのない人の1.6倍。
というものだ。
腹囲、血圧、脂質、代謝に分けると、男女とも、代謝リスクのある人の医療費が、最も高く、かつ、ノン・リスク
の人に比べ倍率も高い。要するに糖尿病及び合併症のリスク保有者の医療費(男12万円余、女13万円余)
が最も高く、リスクのない人に比べて、男女とも約1.6倍に達する。

国際糖尿病連合(IDF)の調査では、世界の糖尿病有病数は2億8500万人で、そのうち5人に4人は
途上国に集中している。 また、糖尿病の経済的な負担は世界全体で2010年に3760億米ドル(約34兆円)
に達し、さらに数千億ドルの負担が生じると予想している。(参照
34兆円の負担が、実際に、どの程度のものかピンとこないが、
米国の、04年の調査では(参照)、糖尿病合併症保有者の医療負担は、
糖尿病合併症のある2型糖尿病患者では、糖尿病のない平均的なアメリカ人に比べ、毎年の医療費が
およそ3倍に増える。
心筋梗塞、脳卒中、網膜症、腎症、足の障害などの糖尿病合併症の年間医療費は、患者1人あたり
平均1万ドル(100万円)。患者の自己負担額はおよそ1600ドル(16万円)に上る。

日本では、厚生労働省の07年の調査があるが、糖尿病医療費は1.9兆円、仮に治療を受けている患者を
700万人とすると、一人当たり27万円ということになる。

僕の場合、一昨年の9月に糖尿病の診断を受けて以降、それに伴う医療費(歯周病の治療費を含め)は、
約一年半で17万1320円(内自己負担分は3割)、その他に血糖値の検査用紙の購入費が約1万円。
これ以外には、この半世紀間に医者に行ったことは2、3度しかないから、多分、去年一年間の医療費は
それ以前の僕の生涯医療費を上回っているのではないか。
大きく分類して、糖尿病関連医療費というだけで、直接の「糖尿病治療費」は1ヶ月間服用した血糖降下剤
の数千円だけだから、入院費、インシュリン注射、薬剤費、諸々の検査費用などを考えると、実際の糖尿病
治療費は相当多額の経済的負担(個人的にも、社会的にも)になるだろうとは想像できる。
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by agsanissi | 2010-03-18 06:25 | 糖尿病


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