2010年 06月 02日

稚拙な、余りにも稚拙な

時間的経過を追ってニュースを見ていないので詳しいことは分からないが、
今朝一番の「続投に意欲」との記事を見て、6時31分の「つぶろぐ」に
結局は、「辞めざるを得ない」ところに追い詰められるが、自分で辞める決断すら出来ないのは最悪だ。
リーダーに求められる最大の能力は「意思決定」だが、他の資質はともかくとして、最も欠けているのは
この点だ。村山氏は、辞するべき時だけは過たなかった。

と、急いで書いた。急いで書いておかなければ、辞任の方が先になる可能性があると思ったから...。

・日米合意の直後に、「少なくとも県外」というのは、私の理想であり、かつ信念ではあったがは、北東アジアの
現状と現在の日米関係のもとでは、私の信念は到底実現する能わず、もはや首相の地位に留まることは私自身
の信念に反する故に、辞任致します。と云って辞めれば政治家としては二流乃至一流半に留まったかも知れない。
・一流であるためには、日・中・韓及び露を中心とした北東アジアの安全保障及び経済相互協力協定体制の確立
を目指すと同時に憲法と日米安保条約の基本的見直しを前提に、日本の安全保障問題に真っ向から取り組む
必要があった(国際的・国内的に、その前提条件が整っているかどうか?)。
・それが出来なくとも、「少なくとも県外」との信念を以て、自ら真剣に日米交渉に臨み、真剣な努力を払い、
その上で「日本の現状ではやむを得ず」日米合意に至らざるを得なかったが、これは私の信念に反するので
首相の地位に留まることは出来ないと云って辞めれば、少なくとも一流半ではありえた。しかし改めて勉強した
ところ抑止力と沖縄基地の重要性が初めて分かったというのでは、首相としては、単なる阿呆と云うほかない。
・しかもなお、恋々として、「続投の意思」を語り、党内、特に参議院議員の危機意識に「詰め腹を切らされる」
形で辞めさせられるとは、阿呆かつ三流としか云いようがない。
・最後に、小沢氏を道連れに自ら辞任する格好だけを維持しえたのは(更に議員辞職によって格好を繕った
のは)、首相の個人的美意識のなせる技に過ぎないだろう。仮に、これが小沢氏から自立した党を確立する
端緒になったとすれば、瓢箪から駒の成果で、鳩山氏の唯一の「功績」ということになる。
・これで、自民・民主と党は違えども、三代に渡って元首相の孫の政治家が(うっかり忘れていたけれど、子供を
入れると四代だった追記)、稚拙と云うには、余りにも稚拙な形で辞任に追い込まれたことは、政治的リーダー
を選出する日本の政治システム自体に、基本的な欠陥があることを暗示していないだろうか??
・少なくとも、かつては上手く機能していたシステムが、何らかの機能不全に陥っていることを暗示していないか?
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by agsanissi | 2010-06-02 22:23 | ミミズの寝言


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