2010年 07月 19日

小麦刈り取り

17日15時から小麦刈り取り開始。
17、18日でほぼ八割方終了。ざっと全体を見渡していたときには、比較的良さげに見えていたが、
いざ畑に入って刈り取ってみれば、穂長は半分程度、穂は頭を垂れるどころか、ふんぞり返って上向き加減。
穂数でなんとかカヴァーしてはいるものの、収量は半分程度か?

17日は、まず朝から人参播種、約1.5万粒をまく。ロータリーで畝筋を付け、播種幅に見合った幅で肥料を
まき、その後から25センチ×3列幅(50センチ)に、五列縦帯。
前回は28センチ×4列(84センチ幅)でまいたが、この場合は、やや播種斑ができる。
畑の条件が、雑草の根や草の葉・藁屑ひとつなく、舐めたようにキレイに整地されていれば、22センチ×5列、
28センチ×4列も良いが、残コン、残カンがある場合は、25センチ×3列が良いようだ
約2時間で完了。

9時過ぎから、さて、麦刈り開始とコンバインを引き出してみれば、刈り取り部が回転しない。
去年の10月、大豆を刈り取った後、ざっと掃除をしてそのまま倉庫に格納。その時に異常はなかった。
「おかしいな」と、いろいろ点検したところ、なんと刈り取り部のVベルトがない!!
このベルトは、填めるのも困難なら、外すのも大変。
カヴァーを外し、ギアを外し、チェーンを外し、他のベルトを外し...と数時間はかかる。そんな手間をかけて
外す筈はないのだから、やった犯人も、「切り取って捨てた」のも、一目瞭然!!
都会の通り魔殺人に遭遇したようなもんで、なんの腹いせなのか、腹がたつより、呆れ果てた愚劣な仕業。

いざ、始めようという段になって、いろいろトラブルに出くわすことは珍しくないが、こんな人為的障害は初めて。
それはともかく、一刻を争う、復旧作業。
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本来なら、オレンジのベルトの部分に、Vベルトがかかっている。エンジンの回転を、刈り取り刃の駆動輪に
伝える心臓部のようなところで、外すのも取り付けるのも、最も困難なところが、右の写真のようにベルトが
なくなっている。
LB81というベルトで、知り合いの機械屋に電話して、八方探したけれど、この手の長いベルトの在庫はない
との返事。

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「その日の刈り取りは延期か」と、殆ど諦めかけたところに
「少々高いけれど、長さ自在、切り離し可能」のVベルトが
あるよと教えてくれた機械屋があった。

実際に使ってみれば、まさに「革命的なベルト」!!
この手の取付困難な場所には持って来いのVベルトで、
作業効率は数時間を5分程度に短縮可能。
切れた場合は、部分補修も可能で、耐久性はこれから
のテストだが、Vベルト以上だとの話。
価格は、ザッと3~4倍だが本当の優れもの。





これで補修作業は間に合わせ、17日は10時開始予定のところ、5時間遅れで15時に作業開始。
実際の刈り取り・張り込み作業(一般的には刈り取りよりも、刈り取った麦の運搬&乾燥機への張り込み作業
の方が難儀する)は、こんな風にやっている。
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300キロ入の大袋で刈り取ってきた小麦をバックホーで下ろして、クレーンで吊って、横搬送機(古手の乾燥
機を改造したもの)で乾燥機に張り込む。
乾燥機
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by agsanissi | 2010-07-19 05:16 | 小麦


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