2010年 12月 07日

土地利用型農業

相変わらず気温は高い。7時のアメダスは9.1度、この時期の朝としては異常と言うべし!
気象庁レーダーで見ると、雨雲はかかっていないが、7時過ぎから雨、霧雨よりやや強いか。

和野山の県営開発農地に入植して、僕の満17年目もそろそろ終わりに近付いた。
もともと、この県営開発農地は、大規模土地利用型農業の発展を目指した始まった。
一区画の畑が、概ね1.5町歩~2.5町歩程度で、大型機械を備えた機械銀行や堆肥製造施設が付属施設として
併設されていた。
主要作物は、いろいろ変わったけれど、中心は大根、キャベツ、人参、ゴボウ。中でも前半は大根、後半は人参。
僕以外の人の農地経営は、大体、作付面積の八~九割を中心作物が占める状態が続いた。
大根は、連作障害で大根の質も出荷率も低下し、結局、ほぼ自家用生産+α程度に縮小された。
そして去年、人参ジュースの加工工場が、東北地区の加工拠点を撤退させ、14年ほど続いた人参の契約栽培も打ち切られた。
それで、土地利用型農業は僕一人を除いて全部消えて、ハウスの施設野菜(ほうれん草など)に変わってしまった。
開発農地の現状は、三分の一弱を僕が、三分の二程度を村外の農業公社が家畜餌用のデントコーンの栽培に利用している。
デントコーン栽培は、どこで辻褄があっているのか分からないが、単独で見れば、完全に採算度外視の収入の十数倍の経費を
かけた”贅沢”経営(いわゆる第三セクター方式とでも言うか??)だ。
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by agsanissi | 2010-12-07 08:26 | 覚書


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