2010年 12月 12日
西7の畑にチョッパーをかけたところ、小さいので取らなかったカボチャや取り忘れたカボチャが転がっていた。 この時期になると、栗系のカボチャにはボチボチ腐れが 出始める。今年は、やや水分が多いせいなのかどうか 腐れの割合が多いような気がする。 一方、白爵系のカボチャは栗系のカボチャに比べて甘み に欠けるが、粉質が強く、喉が詰まるほど。表皮が丈夫で きれいで、腐れも非常に少ない。 以上は、10月に採取して、作業場に保管したカボチャの 話。以下は、写真のカボチャの話。 11月以降、氷点下を何度も記録し、さすがに真冬日は ないけれど、日中最高気温が4度の時もあれば、氷点下 4度以下に下がった日もある。 それでも、ほとんど支障なく生き延びて健在だ。 栗系と白爵系のハイブリットのグレー系統のカボチャは、 特に丈夫で、両者の美質を兼ねて、甘みがあり、粉質が 抜群で、僕の一番のおすすめだ。 グレー系のカボチャを割ってみた。凍傷のような跡が微かに見えるが、内部はなんともない。 蒸し器で10分蒸して、レンジに30秒かけてみた。 そこで思いつき。畑に放置して、思い切って寒にさらし、生き残ったものだけを選抜すれば 当然、デンプン価の低い水気の多いものから駄目になっていくから、粉質の高い、美味しいカボチャ を選抜できるだろうか?「寒ざらし選抜法」とでも言うかな。 (3月からジャガイモを日光浴芽するが、氷点下の厳しい気温に晒されると、確実に駄目なやつから死んでいく) 真面目に検討する価値はありそう。保管法の解決にもつながる。
by agsanissi
| 2010-12-12 19:47
| 人参・カボチャ
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