2010年 12月 18日
僕自身は、今はもちろん、「糖尿病を発症した」と自分で推定している5年前にも、肥満とも内臓脂肪の沈着とも無縁だ。 現在、体重は52キロ前後、BMI指数は20前後、腹囲は65-67センチで安定している。 5年前は体重62前後、BMI指数は24で正常域の境界付近でやや太り気味といったところ。 それでも、糖尿病を発症したのは「遺伝的素質」と言ってしまえばそれまでだが(両親+兄弟は、僕をのぞいて 全員糖尿病で、今では僕もその「仲間入り」をしてしまった)、肥満以外の糖尿病者について、明快に論じた論文は 「バーンスタイン博士の糖尿病の解決」(参照)という著書が(僕が読んだ20冊余の専門書の中では)初めてだ。 「残り20%の内臓肥満のないいわゆる2型糖尿病の人たちは、実際にはインスリンを産生する膵臓のベータ細胞の 部分的脱落を来した中程度の1型糖尿病である可能性がおおいにある。これが事実と証明されれば、2型糖尿病の 人たちの本当に全員が肥満なのかも知れない」50.p 尤も、これで肥満でない糖尿病者の発症素因が解明されたわけではないが、少なくとも「肥満に基づく糖尿病者」とは 治療方針が異なってくる可能性があることは分かる。
by agsanissi
| 2010-12-18 05:35
| 糖尿病
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