2010年 12月 23日
・3時ころ起きる、6時ころ埼玉に向けて出発する予定、明日に延期するかどうかだが、今晩から寒気が入り 内陸部は雪の予報。風雨と風雪とでは、どっちが良いか?というところ。 ・昨夜21時の天気図は、2006年12月27日の天気図と似ている。気圧は994Hp。 ・3時25分、雷。窓に叩きつけるような音、薄暗がりの中、外を見ると真っ白に見える。 一瞬、雪かと見紛うが霰か雹のようだ(これは粒の大きさの違いだけで、似たような もんだ)。気温は2時に6.6度あったが、4時には1.5度まで一気に下がる。 ・雷と共に、一時、ネット通信が途絶える。4時過ぎ回復。PCは切る。 ・昨夜の最大瞬間風速は18.4メートルで歴代7位、12月の記録として1位にあたる。 尤も、これは明日になれば破られているかも知れない。 ・レーダー・アメダスを見ると、3~4時が雨のピークのようだ。風は続くにしても、 雨は峠を越えたか。 ・1時間雨量で見ると3時台に27ミリ、総雨量は95-100ミリ程度。岩泉の 小本川流域では2~3メートルを超え氾濫の危険水位に達している。 ・出発しようと外に出たところ、一瞬目を疑う。ついさっきまで霙か霰だったのが、 大雪に変わっている。春の淡雪のような、大きな湿った雪だ。今日の出発は見合 わせようかとも思ったが、2-3時間も走れば晴天域に入るだろうと出発(6:15)。 ・結果として、これが甘かった。雪はほとんどシャーベット状に変わっているが、所々、凍結している。 ちょうど3-4月頃の南岸低気圧のように、まるで春の大雪のように、湿ってずっしりと重い。 ・久慈から281号線を通って、途中、九戸方面に右折して九戸インターから東北自動車道に抜ける予定。 久慈渓流は濁流に変わっている。281号線から盛岡に抜ける大坊峠は大木が国道に跨るように倒れ、 「全面通行止」との道路表示をみる。 ・自宅を出て1時間半、右折して340号線に入り、九戸インターまであと18キロの地点で、突然の渋滞。 前方で、バスが道路に真横になって止まっている ように見える。さては、バスがスリップして道路を 塞いでしまったかと思いきや、なんとUターンして もどって行く。 黄色の点滅灯をつけた道路監視の緊急車や 工事車両のような車が反対車線を前方に向かっ ていく。どうやら、事故のようだ。 まもなく、道路関係者か?説明して廻っている。 大型トラックのキャビンを倒れかかった大木が 直撃し、立ち往生している。復旧の見通しは わからない。「かなり掛かる」と。 今日の帰宅は即座に諦めて、自宅に戻る。 最初の一瞬の懸念を強行したのが間違い。 120キロ、往復3時間。やれやれ!! 自宅に戻って、PCをつなぐと「リアルタイム 防災情報」&「いわて河川情報」がメールで 続々と入っている。 久慈、普代方面の各地の河川で「特別警戒 水位」を超えたという情報だ。 もどる途中も、三箇所で国道に濁流が流れこみ 片側通行になっていた。
by agsanissi
| 2010-12-23 04:29
| 気象/季節メモ
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