2011年 01月 07日

「加工ジャガイモのつくり方」を読んで/8

種イモ半作、植えつけ八分作
・これは良質な種イモの入手、病イモ・発芽不良イモの排除、浴光育芽による早期の斉一な出芽、30センチの正確な株間、株当たり4茎など、
⇒品質評価法で指摘された「対策」を、全部、総合的に実践すれば、それでジャガイモの収量はほぼ決まるという意味だ、と理解している。
これらが、如何に厳密な意味で提起されているか、実際の技術として、正確にかつ確実に実践することを求めているかは「出芽期の診断法」
の定量的診断法を見るとよく分る。
「出芽期に圃場にたったとき、この圃場は収穫期に何トンとれて、規格歩留まりは何%とかなり精度高く予測できるものである。....ジャガ
イモは出芽した状態で収量が決まってしまうのである
。私はこの点を多くの事実から裏付けし、植え付け八分作論として発表している」
(「ジャガイモ百科」116.p)
・品質評価法と同様、定量的な「出芽期の診断法」を提案している。
1.出芽早限期
・イモは、出芽期から三週目に肥大開始し、ほぼ一定の肥大率(株当約15グラム/日)で収量が増加する。だから出芽期と肥大期間が収量
の最大の決め手になる。
・各地域の終霜期。積雪量を考慮して、出芽早限期を求め、これより一日遅れるごとに2点減点。
2.出芽日のバラつき
・出芽の遅れによる肥大期間の短縮で減収するに留まらず、正常株に挟まれて肥大率の格差が開き減収率は3倍以上になる。
・5日以内のバラつきは減点なし。2日増すごとに2点減点。
3.株当たり茎数
・20株ほど調べ、1~2茎の株がなければ減点なし、二割り増すごとに2点減点。
4.株間のバラつき
・平均株間30センチに対して3センチ増すごとに2点減点。
以上のような診断法を駆使して「作物と話ができる」ようになってほしいものである。(同上116.p)

・以上、簡単に概要のみを紹介したが、あくまでも具体的・定量的な診断法を提案している。同様に肥大期の診断、施肥と生育期の診断、
各種障害の診断と続く。

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【日々雑纂】
・中曽根元総理を囲む「世界日報」の新春座談会「21世紀の日本を担う指導者とは(上)の冒頭で、
司会者が「日本の政界は、中曽根総理の後、16人の総理が誕生し任期は平均約1年半しかありません。これでは国がちゃんとしない
のも仕方がない状況です」と発言している。中曽根内閣の退陣は1987年だから、25年間になんと16人。任期一年の生徒会長なみだ。
・昨日読み始めた「終戦後日記」に「敗戦の原因」と題して、こんなことが書いてある。陸軍の佐官級将校が独断専行、政府はもち論、
軍もこれを統制できなかった。ことここに至ったのは「大正から昭和の初期に至るまでの日本の政治が、余りに乱脈であったためである。
乱脈ばかりではなく、同時に余りにも無能であったためである。大正から昭和の初期まで20余年間、政党内閣と官僚内閣の盥回しと
言わんよりも、チャンポン内閣であって、....国家の経綸など全く棚の上にあげて、ただ党利党略を事とした」69.p
・比較的安定していた元老内閣の後、大正時代に入って1911年から5.15事件の起きる1932年までの22年間に、奇しくも16人の
総理大臣が登場し、そのうち軍人出身以外の総理8人のうち4人は暗殺され(任期中またはその後)、4人は暗殺対象にされている。
・この時代、総理大臣は国民と議会に責任を負うのではなく、天皇を「輔弼」する責任を負ったから、天皇に対してのみ責任を負い、
その信任を失えば止めざるを得なかった。この点、現在と同日に論じるわけにはいかないが、実態は徳富の指摘通りだった。
・今日の昼の食後2時間値は118mg/dlだった。大体がこんなもので昨日の値が、ちょっと異常値に近い。ちなみに昼飯は全粒粉の
ピロシキ2個で中身はコーンとベーコン、小麦粉にして約50、マヨネーズ少々、ジャガイモサラダ40、五目煮豆44、野菜の酢漬け、
鮭のマリネ、ナッツ類30など、食後50分後に38分間歩いて160Cal、平均心拍数97、最高107。消費カロリーは昨日の3.34Cal/分
に対して。今日は4.21。総消費量は昨日が約1.3倍。炭水化物量(カーボカウント)で考えると、ざっと見たところほぼ同じ程度かな。
平均心拍数も消費カロリーも昨日のほうが低いのに、歩行は今日よりもややきつかった。やはり寒さの影響かな?(尤も、気温は今日の
ほうが低いけれど。)総合的に考えて、昨日の異常値は、やはり「寒さ」によるストレスかな??(それほど敏感なものかな?)
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by agsanissi | 2011-01-07 18:04 | ジャガイモ


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