2011年 01月 14日

日々雑纂

・僕の日常なんて、ひどく単調なもので、動物としての基本的なルーチンワーク(たまに入浴するところが、ただの動物よりちょっと増し?)
を除けば、読書(PCをノート代わりにしているから、大体はPCの前)と散歩(+ウォームアップ&筋トレ)、農閑期はこれで全部だ。農繁期に
は読書時間がグンと減って、代わりに農作業が入るだけで、他はなにも変わらない。尤も、普代に居れば、いろいろ雑用も出てくる。この
雑用的部分に、多少とも、僕の社会的・人間的側面が反映されているのだろうか。(と、まあ何となく埒もないことを考えてみた。)
・厚生労働省研究班の「セックス無関心倍増 若い男性草食化」、また結婚していて1か月以上性交渉のない「セックスレス」の人の割合
は増加傾向にあり 、およそ40%に上る...云々という記事が話題になっている。もち論、性交渉は超個人的行為に過ぎないが、社会現象
としてのセックスレスが人口動態に及ぼす歴史的意味合いは、かなり深刻な意義がありそうだ。日本の歴史人口学のパイオニアとして
著名な速水融著「江戸農民の暮らしと人生」を読むと、人口動態から読み取れる社会的変化とともに人口動態が社会に与える能動的
意味合い
にも注意が向けられている。
・「統計データはおもしろい!」の「セックスは回数か満足度か?」という記事に、セックス頻度(回/年)と性生活の満足度との相関グラフが
載っている。それによると日本は、世界各国に比べともに極端に低く、原点付近に位置する(参照)。関連したコラム記事「日本人のセックス
回数は昔から少なかったか?」には食物史の大家篠田統の「米の文化史」からの引用が載っている。
・それによると、精子を構成する特殊アミノ酸のアルギニンの食品含有率は肉と米が例外的に多いそうで、その結果、「アメリカ人のミルク
消費量は世界一である。このミルクと肉類を副食に、パンを主食とする彼らの性生活...新婚若夫婦の同衾回数は、毎週2.5回~3.5回。
次に我が国で米を主食にしている岩手県の農民は...中年夫婦で週7回とある。...結局、こうなってくると、もはや性生活などといったものでは
なく、余分に取り入れたアルギニンの排泄である。

ということになるらしい。55.p
「糖尿病ネットワーク」に「心筋トロポニンTの高感度検査法が糖尿病リスクの検出にも有用」との記事が載っている(参照)。
心臓発作などで生化学マーカーとして用いられる心筋トロポニンT(cTnT)は、心筋に特異的な構造蛋白(たんぱく)であり、慢性の心不全や
冠動脈疾患、慢性腎疾患患者などではほぼ全例で上昇が確認される。...
近年、cTnTに対する高感度アッセイ(検査法)が開発され、従来の標準検査法に比べて約10分の1程度までの微量のcTnTが検出可能と
なったため、心疾患だけではなく糖尿病などのリスク指標となる可能性が検討されている。

・2000年発行の「心臓病の病態生理」には、「心筋梗塞の指標となる血清マーカー」として最も有望なのは「最近測定可能になった心筋
固有のアイソザイムであるトロポニンTとトロポニンI...、どちらも心筋梗塞に特異的であり、梗塞に伴う痛みの3時間後には検出できる。その
感度と特異度から診断精度が高く、トロポニンマーカーの利用は急速に広がりつつある
」172.pとのみ記されている。
・そのトロポニンTの検出精度が一段と高まり、心疾患のみならず糖尿病などのリスク指標になりうるという趣旨の記事だが、実際の臨床的
利用はどうなのだろう。カテーテル検査のような負荷の大きい検査に代わりうるのか?
⇒参考:心血管疾患における生化学的マーカーの考え方
・「社会実情データ図録」でみると、菅内閣の支持率は「他の短命内閣と異なってジェットコースターのようなアップダウンの激しさ」(参照)が
特徴のようだ。短期的趨勢では、次は上り坂局面だが株式市場には「政策運営の行き詰まりがより深まっている印象がぬぐえず、相場が調整
局面を意識した場合の売り材料になりかねない」(日経、11/01/14)との評価が飛び交っているようだ。
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by agsanissi | 2011-01-14 12:20 | 日々雑纂


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