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2011年 02月 18日

日々雑纂

・南岸低気圧が通過、午前6時東海付近。さいたま市は、日の変わり時から雨、雨は6時過ぎから強まり、9時頃には止む。晴れ間広がる。風は
明け方から強まるが、晴れて後、一段と強まる。強い雨域は午前中には東北地方も抜けるか。強い風は終日続くか。

民主党A、今日の日経新聞によると「民主党の原口一博前総務相が、近く発売される月刊誌のインタビューで「社会保障財源を名目にした
増税とて大義はない。大義のない総選挙を決断するなら私は『民主党A』として戦う。『民主党B』とは違う選択肢を提示する」と党分裂も視野に
菅直人首相を公然と批判
」とのこと。更に「増税ありきの既得権益温存の政策に賛同する議員を同志と呼ぶことはできない。たもとを分かたなけ
ればならない」と断言。月内にも政治団体「佐賀維新の会」を発足させる方針。橋下徹大阪府知事や河村たかし名古屋市長らとの連携も模索
している。
」と伝えている。昨日、「愛知のトリプル選挙」の「ハ」で書いた点に関連して今後に注目。
・債務残高のGDP比を考えれば、デフォルトを起こさぬためには、いずれ増税は不可避。しかしその前提として、まずは2-3割程度の歳出削減を
図る大鉈を振るわなければ、国民的合意は得られないのではないか。そのためには、イ.道州制を前提とした地方への権限委譲、ロ.国は、外交・
軍事及び各地方間の調整機能以外のすべての権限を地方に移譲するくらいの覚悟で、中央省庁を大幅にカットする。などの方針を提起できる
とすれば「減税日本」のスローガンもあっ晴れと云いたいところだ。⇒最終目標としては5-6割かな?当面、破滅的危機を経なければそんなこと
は、政策的提案としても浮かばないかな?
(11/02/21追記)

民主党、会派離脱をめぐる波紋岡田幹事長「(会派離脱の)届け出は成り立たないと分かっているはず。パフォーマンスと言われてもしょうが
ない」、首相は「全く理解できない行動」。とはいえ、打つ手なし。参院幹部、対応次第で「今後、同調者が計50人近くに増えかねない」との声。
元代表に近い参院民主幹部「今日で菅政権は終わりだ。野党もこれで予算委員会をやってもしょうがないとなる。内閣は総辞職するしかなくなる」

CGM(持続血糖モニター)で見えてくるもの、11/02/13の雑纂に書いたとおり、現在、糖尿病者の血糖管理の指標としてHbA1cが最も一般
的に使われている。ところが「糖尿病情報Box&Net」(11/01/01号、参照)を見ると、「近年CGM(持続血糖モニター)が使えるようになり、血糖の
日内変動の全体像がよく見えるようになりました。それによりHbA1cの血糖管理指標としての限界が分かり始めています
」という記事が載っている。
これは、ある意味で「当たり前」のことで、要するに平均値の限界を示している。
・HbA1cは、過去1-2ヶ月間の平均的血糖値を現しており、食事の有無や直前の食事内容に影響されないという利点があるが、他方では低血糖
と高血糖を繰り返すような、いわばジェットコースターのような変動を繰り返す最悪のパターンを見逃す可能性がある。
・同記事に「食前血糖が100mg/dL前後で健常者と同等、HbA1cも「良」で、ほぼ満足のゆくコントロールと判断していた患者さんの血糖が食後に
急激に上昇し、ピーク値が200mg/dLを大きく超え、一方で夜間睡眠中には低血糖域近くまで低下していることがあります
」という症例が載っている。
こういう症例の糖尿病者が、漫然と今まで通りの「治療」を受け続けていれば、確実に、数年・十数年後には合併症を発症する。
・血糖値の変動パターンは、個々人の病態や食事内容・生活パターン・運動状態・精神状態等によって様々に変化し、決して一様ではない。にも
かかわらず、それを平均値だけで補足しようとするのが、そもそもの間違いだと云っても良いくらいだ。だからこそ、合併症の長期予防のためには
合併症の引き金になる最も重要な因子と考えられている食後2時間血糖値とHbA1c値との併用が重要になる。要するに、HbA1cは糖尿病検査の、
安上がりで・簡便な方法ではあるけれど、ある種のタイプの糖尿病の早期発見にも・治療中の糖尿病者の合併症予防にも役立たないことがある。
・13日のアンケート結果を見る限り、どうやらその認識さえ持っていない(あるいは持っていても、必要な対応をしていない)医師が多いと懸念される。
参考:CGM(持続血糖モニター)
体内時計の不調と糖尿病、前に(11/01/27)に「生物にとっての生体リズムの本質的な重要性」に触れたことがある。「糖尿病ネットワーク」に
「体内時計の不調で糖尿病 生活リズムがインスリン分泌にも影響」との記事(10/11/22、参照)が載っている。記事の要点は、次の通り。
イ.時計遺伝子は体の多くの細胞組織に作用し、体内時計を動かし、生理現象をコントロールしている。
ロ.これまでの研究で、特に夜間に体に脂肪をとりこむ働きをする重要な蛋白質「BMAL1」が、時計遺伝子を介してさまざまな遺伝子の転写を調節し、
体内時計のコントロールに深く関わっていることがわかっている。
ハ.BMAL1が欠損しており、体内時計が正常に働くなったマウスに高脂肪食を与えると、肥満や脂肪肝、脂質異常症になり、血糖値を一定に保つ
ことができなくなり糖代謝異常になった。
ニ.血糖値を低下させるインスリンは膵島のβ細胞から分泌される。体内時計が正常に働いているマウスでは、インスリンが24時間のリズムを保ち
分泌されていた。しかし、体内時計が壊れたマウスではインスリンの分泌能力が低下し、ほぼ平坦なリズムで分泌されていることがわかった。
ホ.膵臓のBMAL1のみが欠損している若いマウスでは(「体内時計は未だ正常」という意味か?)、血糖値は異常に高くなったが、体重は正常に
保たれ、行動は通常の概日リズムのパターンの通りだった。


狩猟採集民の生活、「狩猟民」というと動物性の食事(タンパク質や脂質)が多いのかと、つい錯覚しがちだが「狩猟採集民ブッシュマンの定住化
過程と問題点」の中の「狩猟と採集の生活」(参照)を読むと、
グイとガナの生活は、狩猟採集民社会一般の例にもれず、基本的に男の狩猟、女の採集によって成り立つ。男たちは毎日のように朝から夕方まで
原野をさまよい歩くが、たいていの日には手ぶらで帰り、たまにトビウサギや小型のレイヨウを捕らえて戻ってくる。
ゲムスボックやエランドのような大きな獲物を仕とめることができるのは、よほどの幸運にささえられたまれな出来事で、平均50人の居住集団当た
り月に1度あるかどうかである。うまく狩りに成功すれば人々は大饗宴にあずかることができるかわりに、不猟が続けば1週間でも2週間でも草の根
や木の実で我慢しなければならない。ブッシュマンの生活は、毎日コンスタントに必要量が保証できる女性の植物採集に支えられているのである。
と書いてある。
・現代栄養学は、栄養バランスということを盛んに強調するけれど、手に入った食物は何でも手当たり次第に食べていかなければ生き延びていけない
生活を強いられてきた我々の先祖にとって、栄養バランスとは生理学的にどういう意味があったのか?

熊の冬眠、人間に応用できる??米アラスカ大などのチームは「オスとメスの計5頭のアメリカクロクマに発信器を埋め込み、体温や心拍、筋肉の
活動を記録して代謝機能を測定。巣穴に赤外線カメラを設置して冬眠期間の5カ月間、観察した」「この結果、体温は30~36度の間で、数日間隔
で周期的に上下しており、低くなると体をふるわせて上昇させていた。心拍数は通常の1分間に55回程度を最低で9回にするなどで代謝を下げて
いた」「体温をあまり下げず代謝を抑える仕組みを人間に応用できれば、発作後の救急医療や宇宙で遠くの星に行くときの人工冬眠にも役立つ


「バカ、ワル、ズル」三兄弟の面白いお話(11/02/17、参照
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by agsanissi | 2011-02-18 10:42 | 日々雑纂


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