2011年 02月 27日

日々雑纂

・5時のアメダス、氷点下5度、藪川は11度まで下がる。高気圧の中心は太平洋側に抜けるが、日中いっぱいは高気圧の圏内か。

リビア、Wikiで「2011年リビア騒乱」を現在進行形で扱い中(参照
西ケ広渉(にしがひろ・わたる)・リビア大使談、(朝日から、11/02/27)大使館のあるトリポリ西部は24日まで静けさが保たれていた。
各地で武装した政権側治安部隊が検問を設け、反体制派の流入を防ごうとしていたという。空港に向かう幹線道路では戦車も配置され
ていた。
・状況が大きく変わったのは、25日午後の金曜礼拝後。トリポリの東西から反体制デモ隊が市中心部の緑の広場を目指したが、政権側
が実弾発砲し、多くの死傷者が出た。
・周囲が想像するよりも1日早いタイミングで物事が動いている。カダフィ体制が生き残れば、反政権派は徹底的に弾圧される。一方、
カダフィ氏にも退陣の余地はない。流血の事態が予想される。云々
治安部隊と軍の関係は?反体制派は、単なるデモ隊なのか、ある程度組織された武装勢力なのか?「組織」されているとすれば、
その中心は何か?傭兵部隊と国軍の対決のような構図なのか?カダフィが支持勢力に武器を渡しているとすれば何故か?足元から
軍事力が崩壊している兆候なのか?

権力の空白、(NYT、11/02/27、参照)....hollowing out every single institution that might challenge his authority.
Unlike neighboring Egypt and Tunisia, Libya lacks the steadying hand of a military to buttress a collapsing
government. It has no Parliament, no trade unions, no political parties, no civil society, no nongovern-
mental agencies. Its only strong ministry is the state oil company.

糖尿病に伴う大血管障害リスク、ブログ「葦の髄から循環器の世界をのぞく」(11/02/26から、参照
c0048643_833389.jpg・糖尿病患者はCHDや脳血管疾患などの大血管合併症のリスクが高いことも
よく知られています。わが国では従来,欧米に比べてCHDの発症率が低いと
いわれてきましたが,国内の2型糖尿病に対する大規模介入試験JDCS(Japan
Diabetes Complications Study)によると,糖尿病患者は日本人の一般的
傾向と異なり,脳卒中よりもCHDの合併率が高くなっています(表)。
・糖尿病患者におけるCHDの最大のリスク因子はLDL-CであることがUKPDS
(United Kingdom Prospective Diabetes Study)をはじめとする疫学研究
で明らかにされています。特に糖尿病患者は,動脈硬化惹起性の強いsmall
dense LDLの増加が特徴的であり,さらに血管内皮機能の低下など動脈硬化の
進展しやすい基盤を有しています。したがって,糖尿病においてはLDL-Cを適切に
管理することが極めて重要と考えられます。

*CHD(冠動脈疾患)


首相退陣論、与党内のベテラン勢に拡大(産経、11/02/26の記事から)、菅直人首相の退陣に向けた流れを加速させる発言が26日、
民主党重鎮や連立パートナーの国民新党首脳からわき起こった。これまで民主党の小沢一郎元代表を支持する若手・中堅による「菅降ろし」
が盛んだったが、ベテラン勢も退陣論に言及したことで、首相は一段と窮地に追い込まれそうだ。云々
事実上の退陣要求、小沢氏、今のまま解散なら大惨敗と(宮城県岩沼市での党所属議員のパーティーでの講演、共同通信)
「いまのまま」に最大の含蓄をこめて。折からのアイルランドの「Historic Loss」は肝を冷やすか? 

アイルランド政権交代へ、14年ぶり、アイルランドの下院(定数一六六)選挙の開票が二十六日行われ、国営放送RTEの出口調査に
よると、中道右派の最大野党・統一アイルランド党が第一党に躍進するのが確実になった。一九九七年以来約十四年ぶりに政権交代が実現し、
エンダ・ケニー党首(59)が新首相に就く見通しだ。与党・共和党は大敗して第三党に転落(東京新聞から)。
・Ireland's next government will be a coalition between Fine Gael and Labour, it has emerged, as initial results from
the general election indicated a crushing defeat for the main ruling party, Fianna Fáil, and the best electoral
performance from centre-right opposition party Fine Gael since 1982.
・According to an RTE exit poll published yesterday morning, Fine Gael took 36.1% of the vote, with Labour coming
second with 20.5%
.Independents and others got 15.5% of the vote – a high figure which was thought to have
pushed Fianna Fail into fourth place. (Guardianから、11/02/26)
歴史的大敗、NYTは「Ireland’s Governing Party Ousted in Historic Loss」と報じている(11/02/26、参照

・逃避先通貨としてのドル失墜、(WSJコラムから、11/02/26、参照)、米ドルは、セーフティーネット(安全網)というよりは、ほつれかけた
ハンモックのようにさえみえる。
・これまで世界市場が「リスク回避」に動く時は、ドル高になるのが常であった。先の金融危機においては、ドルは主要通貨バスケットに対して
約24%も上昇した。昨年春の「フラッシュ・クラッシュ(瞬時の株価大暴落)」や欧州債務危機では約10%上げた。 ところが、今回は中東や
北アフリカにおける革命や政情不安から各市場に動揺が広がっているにもかかわらず、ドル高に動く気配がない。それどころか、むしろ、その
逆の動きになっている。
・今回の石油ショックでドルが逃避先通貨としての立場を失い、代わりにその地位を確保したのがスイスフラン、ノルウェークローネ、カナダドル
である。


TPP と日本農業・農政の論点、国会図書館『調査と情報』No.703(参照)、最後の部分に表1「TPP 参加に関する各界の主な考え方」&
表2「主な直接所得補償政策関係予算の変遷」をまとめてある。表1の「慎重・反対」派の学者・研究者の一番手に東京大学名誉教授・宇沢
弘文氏が登っているが、池田信夫ブログに「宇沢弘文氏の奇怪な農本主義」(参照)の批判が載っている。概ね賛同できる。
[PR]

by agsanissi | 2011-02-27 04:20 | 日々雑纂


<< 畑      日々雑纂 >>