農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ

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2011年 04月 02日

フラッシュ・バック/5

◆キタアカリ点検&反転
・ハウス内の最低・最高温度+4/26度(初めて最低温度がプラスになる)、8時半に両側開放。
・キタアカリ(3/20に展開して、3/21に点検)を再点検&反転する。
・空気はかなり冷たい。朝5時の昨日の気温は△2.1、今朝は+7.7度(アメダス)。
◆障害芋
左端の上下の芋は、凍結害とシワ芋(特に障害はないが老化)、他は病害芋。
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【日々雑纂】
自ら風評被害を煽る?厚生労働省と福島県が同県天栄村産の牛の肉から国の基準を超える放射性セシウムが検出された
と3月31日に発表したことに対し、天栄村は1日、菅直人首相や関係閣僚、県などにあてて抗議文を送った。「不確定な検査
結果を公表し、風評被害をあおるような方法は許せない」としている。
兼子司村長は、発表後に国が再検査を進めたことに「再検査するとわかっているのに公表する必要があったのか。風評被害
を抑えるのが国の義務なのにあおっただけだ」と憤っている。(朝日、4/01)
・福島県天栄(てんえい)村の牛1頭のもも肉から国の基準を超す放射性物質が検出されたことについて、厚生労働省は1日、
同じ牛の肉の二つの部位を改めて検査した結果、いずれも放射性物質が検出されなかった、と発表した。
日本小児科学会など3学会は共同で「硬水は多くのミネラルが含まれ、乳児に過剰な負担を与える可能性がある」として、
硬水を使うより水道水の方が安全との見解を出している。(朝日、4/01)⇒正確なリスク評価を抜きにした基準値の機械的
適用による過剰反応

英国での放射性ヨウ素-131についての専門家の反応(食品安全性Blog、3/30から、参照
Sheffield大学核化学Neil Hyatt教授
HPAの装置は極めて高感度で大量の空気の中の極微量の放射能を測定できる。検出された量はヒト健康に影響ない。
Birmingham大学核物理学上級講師Paul Norman博士
1立方メートル中300マイクロベクレルという数値は無いに等しい。検出器の超高感度の証明のようなものである。1ベクレルは1秒に
1回の崩壊なので、この値は1秒に0.0003回崩壊、あるいは1時間に1回の崩壊を意味する。簡単に言うと、サラダ油1リットルは
1秒間に181回崩壊し、ミルク1リットルは1秒間に52回、大きめのバナナは1秒に18回崩壊する。これと0.0003を比べるとミルク
やバナナの方が10万倍も多く崩壊する。つまり心配する必要は全くない。
復興構想、首相は「すばらしい東北、日本をつくるという夢を持った復興計画を進める。世界で一つのモデルになるような新たな
街づくりをめざしたい」と強調。被災地の首長らの意見を踏まえ、「山を削って高台に住むところを置き、海岸沿いの水産業(会社)、
漁港まで通勤する」「植物やバイオマスを使った地域暖房を完備したエコタウンをつくり、福祉都市としての性格も持たせる」などと
構想を説明。漁業を中心とする1次産業再生を掲げた。(朝日、4/01)⇒他は評価しないが、この着眼は素晴らしい。「復興」など
とケチなことは云わず、それこそ更地になってしまったのだから全く新たな構想で、《東北再生計画》を練り上げる絶好の機会だ!

・東日本大震災の地震で、大津波を引き起こした海底の隆起が東北地方沖の海底で確認された。東北大の観測で5メートル隆起
していたことが分かった。犠牲者2万人以上の明治三陸大津波(1896年)の2倍以上の隆起とみられ、巨大な津波を裏付ける
結果だという。(計測は、牡鹿半島沖二百数十キロの日本海溝付近に設置した水圧計による。朝日、4/01)
大手百貨店4社が1日発表した3月の売り上げ速報(閉店の影響などを除いた既存店ベース)は、関東地区で前年同月比
2~3割減と急減した。今後の計画停電の影響も見通せず、本格回復は遠そうだ。
三越伊勢丹ホールディングスによると、伊勢丹は23.5%減、三越は22.8%減。リーマン・ショック後を上回る過去最大級の
下げ幅
となった。伊勢丹は2月まで5カ月連続で前年同月を上回っていただけに、震災に伴う個人消費の冷え込みをうかがわ
せる結果になった。(朝日、4/01)

後藤新平の東京復興計画、関東大震災の直後、岩手県水沢出身の後藤新平は第二次山本内閣の内相に就任、帝都復興院
総裁を兼任して大規模な東京復興計画を立案したが、地主勢力を代表する政友会・枢密院などの反対で復興計画は縮小され、
事実上潰されてしまった。
・1923/09/01、関東大震災
・同/09/02、第二次山本内閣成立
・同/11/24、第一回帝都復興審議会で伊東巳代治ら、政府の復興案の縮小を要求
・同/12/18、政友会、復興院廃止・復興費削減方針を決定し、同19日衆議院予算委員会で帝都復興院費・復興事業費を削減
社会的な公益よりも既得権益にしがみつく地主勢力の反対で潰されてしまったが、この過程の詳細は調べる必要がある。
菅の場合は、「菅政権の存続」などのケチな根性を捨てて、超党派的な体制を組織できるかどうかが鍵になるな。


・3/11、14時46分の地震の震度分布(気象庁)
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参考:明治三陸津波の波高(1896/06/15、20時半)
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・「明治29年6月15日午後7時30分ころ三陸沖に
海底地震がおき、それに伴う津波が約46分後に
三陸沖に襲来し、一瞬のうちに死者2万7122人、
被害家屋8891戸を数える大惨事となった。なか
でも波高24メートルの津波をうけた岩手県気仙郡
吉浜村(三陸町)では、人口1075名のうち982名
が波にさらわれた。こののち吉浜村のほとんどは
津波の危険を避けるため高所に移転した。
・昭和8年3月3日午前2時30分ころ三陸沖に地震
が起き、約30分後に、津波が三陸沖に襲来し、
死者3008人、被害家屋7263戸をだした。この時
吉浜村の被害は僅少であったのとは逆に、高所に
移転しなかった町村に被害が集中し、浪高約25
メートルの津波を被った岩手県気仙郡綾里村(三
陸町)や下閉伊郡田老村(田老町)では前回と同じ
く壊滅的な被害を受けた。
」(「国史大辞典、第6巻
から)
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by agsanissi | 2011-04-02 03:49 | ジャガイモ


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