2011年 04月 18日

フラッシュバック/19

◆定期健診
・今日は朝から一年に一度の眼科と3ヶ月に一度の循環器科の定期健診。終日晴天なのに病院とは!
明日後半には黄海にある低気圧が列島上空に進んでくる。今週はやや不安定な天気が続くかもしれず、
後の芋播きは伸び伸びになる可能性も。気に病んだところで、まあ、なるようにしかならないが...。
・午後は帰宅後、東14にロータリー、疲労困憊して、いろいろ書く気になれない。明日以降。

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【日々雑纂】
緊急事態、現在の法制では「災害」は各市町村が責任を持ち、都道府県がバックアップすることになっているそうだ。
しかし3.11震災のように広域にわたる大規模災害では社会的インフラの壊滅的破壊によって、情報・物流が直ちに
遮断され、「危機」を増幅することは火を見るより明らかだ。緊急事態に備えるために、最も大事な点は情報を一元的に
管理し、指揮命令系統を一本化して、各部署から勝手な、てんでんばらばらな命令が出ないようにすること。同時に各部署
が現場の状況に応じて臨機応変の必要な措置を直ちに取れるような権限を与え、即応体制を整えること。
・このような一見矛盾した体制を機能的に働かせられるかどうかの鍵は、緊急事態に対する明確なマニュアルとマニュアル
に基づく訓練、及び(「想定外の事態」に対応する)マニュアルに拘束されない臨機応変の対応。その場合の絶対的条件は、
いかなる緊急事態においても情報の流れを遮断させないこと(従って、戦争や大規模テロでは、相手の情報網を遮断する
か撹乱させることが最も肝要)。
・震災で、内閣の下に「何とか本部」が直ちに出来たようだが、何をやっているのか、情報を一元的に管理できているのか、
そもそも情報の流れを確保していたのかどうかさえ見えてこない。
・日経(4/17)に、原発事故、多重行政の落とし穴、と題する記事が載っている。「原発などの安全性を強調してきた政府は、
この事故
(1999年の東海村での臨界事故、引用者注)を契機に原子力事故の発生を想定した政策を推し進めた。原子力
災害対策特別措置法などを整備し、「緊急事態宣言」により事故発生後の迅速な初動体制の構築も目指した。 しかし、
平時の想定でガラス細工のように補強されてきた政策や法制は、今回の緊急事態という有事に直面するともろさを露呈した

・「放射性物質を原子炉内の核燃料被覆管、圧力容器を始めとする何重もの壁で閉じ込める「多重防護」の思想を反映する
ように、日本の原子力政策は内閣府や経産省、文科省を中心とする様々な組織や制度で安全確保を徹底するよう強化され
てきた
」とも書いている。
・「平時の想定でガラス細工のように補強されてきた政策や法制」の具体的な中身が、この記事では分らないが、要するに
指揮命令系統が一元的に管理される体制になっていないということだろう。情報の遮断は起きていないのかどうか、これさえも
怪しい。
・東日本震災は、(敢えて「幸いにも」と云おう)人口密度が他地域に比べて数十分の一、数百分の一以下の地域で起きた。
それでも相対的な人口密集地での災厄は言語に絶する。この先は敢えて書くには及ばないだろう。
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by agsanissi | 2011-04-18 05:45 | 日々雑纂


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