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2011年 09月 01日

西7の結果(キタアカリ&男爵)

◆8/31
・西7のジャガイモの掘り取りは午前中に完了
・東14にバックホーを移動、圃場の出入り口付近をジャガイモの集積・積み込み・運搬に便利なように整地
・ついで収穫機を移動し始めたところで(14時過ぎ)雨になる。一時的に雷を伴ってやや強い雨。これで明日の掘り取り予定は中止。
◆ジャガイモ
・西7は、キタアカリと男爵を2対3ほどの割合で播種。キタアカリは4/14、男爵は4/17、4/26に播種。
・地上部(茎葉)は、例年に比較して、全体としてやや小ぶり。キタアカリは、茎葉部を見る限り、例年に比べて明らかに生育不足の印象。
・キタアカリと男爵とでは、男爵のほうが生育不足の印象(男爵は、東14に比較して、やや生育不足の印象)
・この生育不足(の印象)は、草丈もさることながら、畝間が最後まで(最大生育期になっても)見えたことに現れている。
・東14と比較すると、ここは最大生育期には(7/25の掲載写真でも見られるように)畝間がほぼ隠れて、かすかに筋を引いたように見える
だけだが、畝間の土が見え隠れしている。下の写真を比較すると、左(西7キタアカリ、7/17)と右(東14ワセシロ、7/13)とを比較すると、
左は土が見え隠れするのみならず、全体にやや茎葉が乱れた印象を受ける。
・さて、その原因だが、茎葉の乱れは中耕カルチの失敗?、生育不足は中耕カルチの失敗が最後までを尾を引いた可能性、生育期と
気象条件との関係などが考えられる。
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・以上は、地上部の印象だが、実際の芋の出来は良好。地上部から受ける印象に比較すれば非常に良好と云っても良い。
・(東14との比較は、まだ出来ないが)キタアカリと男爵では、男爵のほうが地上部は見劣りしたが、芋の出来は男爵のほうが明らかに
良い。男爵の4/17播種と4/26播種を比較すると、26日播種のほうが良い。
・男爵は、畝がはちきれるほど芋が詰まっているところと疎らなところとのムラがあるが、これは主に中耕カルチの失敗に原因があるか?
・中耕カルチの「失敗」の原因は、畑の傾斜に対して直角に播種したために、播種位置及びカルチの中心位置とが、やや下方に流される
傾向が重なったこと、土がややスリップ気味だったこと等か?
・茎葉部に比較して地下部、すなわち芋本体の出来が良いのは、代謝活性剤の効果と見て良いか?(去年は、一部、元肥ゼロで代謝
活性剤と少量の窒素だけで育てた部分の生育ぶりが非常に良かった)⇒デンプン価への影響はどうか?
・キタアカリは、掘り取り後、外観はなんともないのに後から(数日後に)軟腐様の症状が出るものが、かなり多い。数年前にも同じことが
一度あった。同じ畑の同じ場所というのは偶然か??
◆収穫機の問題点
・畑にこぼれ落ちる芋が、予想外に多い。だんだん増える傾向にあったが、特に今年は大きな芋で落ちるものが目立つ程に多い。
・全体的な老朽化のほかの問題点
1.雑草(これは収穫機の問題というより、畑管理。雑草と共に機外に排出される芋が多い。機械の調整上の問題点はあるか?)
2.機械的欠陥(掘り取り部から選別ローラーまでの間の、各部の隙間調整の可能性?)
3.掘り取り技術(スピード、畝間位置の調整、掘り取り深さ調整等)
4.培土その他の播種・管理上の問題点(6月半ばの培土から掘り取りまでの約二ヶ月間に、かなり低くなる。もっと厚く、高くする工夫)

【今日の空模様】特徴:   、最低・最高気温:    度、日照:     時間、



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【日々雑纂】
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by agsanissi | 2011-09-01 05:30 | ジャガイモ


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