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農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ

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2011年 09月 06日

作業予定

10、11日に芋掘りができるかな?
・天気の先読みをして、ヤキモキしたところで何の足しのもならないけれど、ヤキモキせずにただ結果だけを
解析していれば、それはそれで楽しいものだ。
・先月15日から25日までの雨(21日一日だけ全く降らなかった)の総雨量は125ミリ。その内、18日に47、
22日に33の二日間で80ミリ。27、28日の二日間に20時間以上の日照があり、29日から芋掘り。朝方は
まだ多少の湿気が残っていたが、午後はすっかり乾いて土埃が立つ始末。
・今回は31日の降り始めから昨日までに62ミリ。今日は朝5時までに16ミリ。昼まで降る予報だが総雨量で
100には達しないか?昨日、16時22分に大雨洪水警報が出されたが、気象衛星で見れば雨雲そのものは
そんなに厚くはない。(⇒今日の総雨量は約37ミリ、31日からの総雨量は99ミリ
・7、8、9日と三日晴れて、この間に15-20時間の日照があれば、10、11日には余裕を持って掘れそうだ。
・但し、雑草の伸びが酷い。この始末が間にあうかどうか?
◆作業予定
・昨日今日は、室内作業。
・キタアカリの種芋選別やら運搬・積込み器具の工作
作業予定_c0048643_554660.jpg作業予定_c0048643_5543264.jpg














キタアカリは、二度目の再選別。選外芋の中から60グラム以下の小芋を粗選別して200~300キロの袋に
入れて置いたものを、改めて腐敗が出てないかどうか、種芋として適当かどうかを点検するため再点検。
50~60グラムの無傷・無病で形状の良いもの(播種機の小カップに乗りやすいもの)を選ぶ。
・男爵に比較して、全体に小ぶり。男爵の場合、50-60グラムの小芋を選ぶに苦労するが、キタアカリは安楽。
・畑の、比較的上部の芋には新たな腐敗は出ていない。下部から掘り取った芋に腐敗が出ている。
・この後、冬場の保管の前にもう一回点検して後、保管。来年、ハウス内に広げて後、芽の動きを見ながら
3~4回は点検するから、都合6~7回は播種前に点検することになる。
◆晴れれば....
・収穫機の整備・点検、7日
・芋掘りのために畑の準備(雑草で畝間も見えなくなるほど!!)⇒チョッパー&カルチ(カルチまで必要?)、8日
・以上は必須!!余裕があれば、
・カボチャの収穫(今年は、播種した後、初期に雑草処理をしただけで、後は全く放置)?
・作業場内の運搬・積み込み器具の製作完成
◆選別作業台
・作業場と畑で共用できるタイプを工夫すること(運搬・積み込み具のレールと共用?単管との組合せ)
・高さ、持ち運び、設置のしやすさ、保管に場所を取らぬこと、

【今日の空模様】
特徴:2つの低気圧は北海道を挟むように北上。北海道はちょうど二つ玉低気圧に覆われた格好で大荒れの天候。
東北北部は昼過ぎまで雨が残るが、その後は、急峻な気圧の谷を超えてなだらかな平野部に下りきったように
明日の穏やかな天候を予想させる青空が広がる。今日の最高気温は深夜に記録し、その後は低下、晴れ間と
共に一時気温も上がるが、陽射しはすでに西の空に傾いた後。
最低・最高気温:16.5/22.9 度、日照:0.6 時間、


2010年7月は何をやってた??

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【日々雑纂】
記録的・歴史的な豪雨奈良県や和歌山県周辺では、近年稀にみる記録的な豪雨になりました。
降り始めからの総雨量は、奈良県の「上北山村小橡」で1808.5ミリに達し、平年の年間降水量の
3分の2(約8か月ぶん)に相当する雨がわずか5日間程度で降ってしまった、という信じられない
事態になっています。
気象庁の災害データベースをもとに速報的に調べたところ、この程度の短い期間に大きなやみ間も
なく強い降水が続き、総雨量が1800ミリを超えるほどの豪雨になった例は、ほかに見当たりません
でした。(気象庁のアメダス・官署における過去の観測データについて。1945年以降の事例。)

(「チーム森田の天気で斬る!」から、9/05、参照

by agsanissi | 2011-09-06 06:06 | ジャガイモ


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