農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ

sanissi.exblog.jp
ブログトップ
2011年 12月 16日

プラウ/天地返し

・午前中は曇、時々小雪が舞う。午後になってわずかに陽射しがあるが、最高気温は1.7度、15時過ぎには氷点下に下がる。
・東6&23にプラウをかける。

◆ジャガイモ畑準備/天地返し
・以前、僕の主要農作物の生産履歴や肥培管理状況を公開する【耕作者の部屋】というサイトを運用していた。現在、これがアクセス
できなくなってしまった。関心のある消費者がいつでも参照出来るよう、改めて生産履歴や肥培管理状況を公開する準備作業として
一連の生産工程を記録しておく。
・ジャガイモ生産は、前年の畑の準備や種芋の確保・選別・保管作業から始まる。

東6の天地返し(プラウ処理)、
c0048643_19535047.jpgc0048643_19553251.jpg



c0048643_20172454.jpg












・三連の鋤で、約30センチの深さで畑の土の天地返しをする。
昔は、牛や馬で鋤を引かせるこんな光景も見られたし、今でも
所によってはやられている。
・天地返しの効用は
イ.作物残渣をすき込む
ロ.固くしまった土を掘り起こして空気を入れる
ハ.冬の間、霜に当てる(土塊が崩壊する、虫の卵が死ぬetc)
ニ.春の雪解けが早い

・ジャガイモの予定地には、必ず前年のうちにプラウをかけて
おく。粘土質土壌のため、、水分条件によっては、春に耕起を
したのでは、ゴロゴロの土塊になって播種には全く適さない。
この点、前年にプラウをかけて、霜に当てておけば春の雪解け
後、直ぐにロータリをかけても播種に最適の土壌条件になる。

東6は(Google地図で見る)、3年前にジャガイモを播種。
その後、小麦・ダイズときて、来年ジャガイモの予定。
・ジャガイモの作付けは4年に1度を原則としてきたが、この
数年、作付体系や作付面積を変更して、この原則がやや崩れ
ている。
・航空写真は2年前のもので土盛りのように見えるのは鴨糞。
鴨糞や鶏糞は、ジャガイモの肥培管理上の撹乱要因になるので、前作または前々作の前に投入している。
・この畑の面積は、約2.3Ha、30センチの深さで天地返しをすると、230×100×0.3=6900㎥、仮に10トンダンプカーに15㎥積めるとすれば
460台分の土を4時間足らずで返したことになる。

東23は(Google地図で見る)、6年前にジャガイモを播種。その後、そば、ダイズ、人参、そば、カボチャ&ダイズときて、来年は北側1/3程度
にジャガイモの予定。今年の大豆の作付けは西側半分、東側半分はカボチャで、カボチャの畝間に雑草対策と肥料効果を狙ってダイズを植えた。
(11/07/21、参照)、鴨糞を人参の前作とカボチャの前作に投入する。
・この畑は、東西の中間付近に昔の沢跡があり、北側は道路を隔てて深い谷で、今でも水が流れている。
・酷くぬかるむ場所が三カ所あり、そこを避ければ相対的に良い畑で、ジャガイモの反収も比較的良い。
[PR]

by agsanissi | 2011-12-16 17:57 | ジャガイモ


<< 天地返し/続      作業メモ >>