2012年 02月 22日

アナロジー

「維新」という看板の胡散臭さ
・昨日の日経コラム(鈴木幸一氏の経営者ブログ)に、表題のような記事が載っている。ここ暫く、橋本氏をめぐる政界再編の動向は、台風の目
になりそう。鈴木氏は、「胡散臭さ」の由縁を、次のように書いて居られる。
あらゆる政策が、グローバル化する経済、それが要求する法則を不可避なものとして回らざるを得ない時代にあること、政治的な選択肢が経済
政策のみという民主主義国家にとって、「維新」という言葉はいかにもふさわしくないのである。

ほとんどの人々の視点は、自分たちの暮らしや利害だけの視点であり、それが不満の政治、ポピュリズム的ルサンチマンの政治を招いている
ことだと考えると、その解は、日本のケースなら、「行きつくところまで行きつく」、つまり財政破綻によって、過大な公的サービスを削減し、税負担
を重くするほか策がなくなるという誰もが予測できる暗い将来を、どう回避するかという難題である。それは「維新」といった言葉で掲げる大風呂敷
の政治目標ではなくて、事実を冷徹に直視し、その事実を、経済的な視点のみの国民と共有していくことである。


政党政治の腐敗
・【断腸亭日乗】昭和六年十一月十日に次のような一節、
銀座の飲屋で「数名の壮士有り卓を囲んで大声に時事を論ず、窃かに聞くに、頃日陸軍将校の一団首相若槻某を脅迫し、ナポレオンの顰に倣い
クーデタを断行せんとして果たさず、来春紀元節を期して再挙を謀るという、今秋満州事変起りて以来この如き不穏の風説至る所に盛也、真相の
如何は固より知り難し、然れどもつらつら思うに、今日我が国政党政治の腐敗を一掃し、社会の機運を新たにするものは蓋し武断政治を措きて他
に道なし、今の世において武断専制の政治は永続すべきものにあらず、されど旧弊を一掃し人心を覚醒せしむるには大いに効果あるべし」
云々

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2011年2月は何をやってた??
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by agsanissi | 2012-02-22 05:05 | ミミズの寝言


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