2013年 07月 22日

僕自身の「総括」

4年前、「遅れてきた春?」と題して、こんなことを書いた。

「・ここまでの戦後政治の過程を極めて大雑把に時期区分すると、
1.1945-55、戦後揺籃期(戦前の政治支配への反動と新たな再編への模索期間)
2.1955-93、自民党の一人勝ちの時代
3.1993-09、自民党の「安定」支配の内部崩壊期(自己融解現象の極限化と政治的
再編の準備期間)

今度の選挙で、民主党政権が誕生(単独であれ、連立であれ)すれば、それは戦後
初めての総選挙で社会党政権が誕生して以来の政治的快挙だと、僕は思う。村山
政権は自民党政権の単なるエピゴーネンで、社会党の葬送の歌になったに過ぎない。
1993年の細川政権は「挫折した春」に終わってしまった。
その意味で、今度の民主党政権は「遅れてきた春」にあたるかもしれない。
とはいえ、僕自身は、今度の自民党の敗北は自民党・民主党を含む新たな政治的
再編の本当の始まりになるのではないか、その意味での「春」に過ぎないと観察し
ている。


この評価は、今のところ二つの点で間違っていた。
1.民主党政権は、「遅れてきた春」どころか、花冷えから冷夏への転機。(実際、これ
ほど政治的無能・特にトップが・とは思っていなかったのが、我ながら不明の至!)
2.本当の「春だ」とは見てないけれど、自民党の「自己融解現象の極限化」は、あと一歩
のところで踏みとどまり、「自民党の敗北は自民党・民主党を含む新たな政治的再編の
本当の始まり」どころか、池田信夫氏が云うところの「超55年体制」への回帰、ないし
かつての社会党のような「0.5大政党」もない、大政翼賛会とその他が争う戦前のような
状況
」ということに、取り敢えずはなるのだろう。

この自民党の「復元能力の源泉」は、何なんだろうか?
民主党の、あまりの醜態の、単なる裏返し以上のものがあるんだろうな。
共産党とみんなの党の健闘は、主観的にはともかく、民主党の体たらくの余慶かな。

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by agsanissi | 2013-07-22 19:51 | ミミズの寝言


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