2013年 08月 30日
16日以降、殆ど連日のように雨が降っている。 終日、全く雨の気配がなかったのは21,28日の二日間だけかな。 昨日も15時頃から芋掘りをやろうと、トラクターを収穫機に取り付ける際に ちょっとトラブルが合って、半時間ほどゴタゴタやっている間に、 やっと取り付けて「さて開始しよう」という時に、パラパラときて「おや!?駄目か」 とおもいきや、雨雲は静かに通り過ぎました。 本格的な雨降りになったのは19、20、22、24日と今朝。 特に24日は、僅か10分ほどに8-9ミリのたたきつけるような雨。 そんな中でも、カラカラの乾燥状態が解消されて掘りとりには 支障になるどころか、かえって好条件とも云えそう。 短時間の細切れ作業ながら16、17、22、23、25、26、28、29日と 掘りとりをやって、西11の畑の、ほぼ8割程度は掘り終わったかしら。 大事なポイントは、細切れ作業が出来たという点ですね。 以前は、こういう細切れ作業が出来なかったのは、 収穫機上の作業に4人の作業員が必要で、掘りとり作業だけを専業で やっている場合には1時間、2時間だけの作業というわけには行かず、作業員も 1人か、2人だけというわけにも行かず、結局、作業条件の最良の時に 一挙に掘り取るという「形式に縛られていた」ために細切れ作業ができなかった。 一昨年、収穫機上に作業員を載せずに試験的に運行して以降、 掘りとり作業と粗選別作業を分離して(時間的にも空間的にも)、要するに 一旦掘りとったのち、粗選別作業(泥や腐れ、その他の製品外との選別)は畑か 室内で「別に」やるようにしてから、作業幅に余裕ができ、それとともに僕自身の 考え方にも幅ができて、いわば従来の軽い”呪縛”が解けて、考え方にも 柔軟性が持てるようになったお陰ですね。 特に、今年の気象条件が良かったというより、気象条件に柔軟に対応出来る だけの主体的な柔軟性が、やっと持てるようになったということかしら。 結局、「何々はこういうもんだ」という決め付け(は、僕はしないけれど、 それでも時に、無意識の思い込みに囚われているもんですね)が、自分の 行動を縛ってしまう制約条件に成りますね。”無意識”というところが、意識的 でないだけに、気づきにくい分だけ、いっそう厄介ですね。 岩手生協さんには、この数年、思うような掘りとり作業が出来ず、 特に去年は、史上最低の出来作で大迷惑をお掛けしてしまったけれど、 今年は、多少はその挽回は出来たかしらと、いまのところ、やや安堵状況。 *************************************************
by agsanissi
| 2013-08-30 08:54
| ジャガイモ
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