2005年 08月 03日

熊が逃げる

今朝、跡地の利用を考えながら、刈り取りを放棄した麦畑を歩いていた。
農道をはさんで右側が麦畑、左側は谷間だ。
麦畑の中で、何かがガサガサやっている。
カモシカかな、と立ち止まって見ていると、
相手も、こっちの気配を感じた様子だ。
カモシカにしては、太りすぎだな...、毛並みも真っ黒のようだ。
..と考えていると、
先方が、ふと顔を上げた。「あら?!熊だ」
どうしよう?
向こうも、どうしよう?! と迷っている気配。
距離は10メートル以上ある。

昔、もう20年以上前のことだが、猟犬に襲われたことがある。
正確には、「襲われかけた」のだ。
関東の見沼用水の田園地帯を散歩していたら、
2-300メートルかなたにいた猟犬が二頭、いきなり僕に向かって
突進してきた。飼い主らしき人間が後ろに立っているが、何もする気配がない。
さて、どうするか?
僕は、偶々、傘を一本持っていたきりだ。
逃げても間に合わない。隠れようもない。
咄嗟に、傘をブンブン振り回して、「ウォー」とありったけの声を揚げて、
犬に向かって突進した。
犬は、戸惑ったように立ち止まった。
僕は、それでも叫び声を揚げて突進した。
なんと、向きを変えて逃げ出した。
しばらく追い続けて、放免してやった。

そのときのことが、頭によぎった。
エイ、破れかぶれだ。
いきなり両手を挙げて、伸び上がり、「この野郎!!」と怒鳴りつけた。
なんと!!左の谷間に逃げ出していった。
一瞬の差で、気合勝ちだ。
[PR]

by agsanissi | 2005-08-03 19:35 | 作業メモ


<< 暑い      こんなになりました。 >>