2005年 11月 03日

ソバの本選別

荒選別の後、いったん乾燥機に戻して半日ほど風乾して、そのまま放置しておいたが本選別を始めた。荒選別・本選別と云っても、
最初は茎類などワラや雑草のタネが多すぎるため、一回の選別では選別しきれない上に、ワラ類など多すぎればソバの乾燥も均一
に行かないため、二度に分けているだけだ。

c0048643_636485.jpg今までは、本選別もトウミを通していたが(10/12参照)、今回は籾摺り機(ロータリ
ハラー)を使って選別してみた。小麦の選別に使っていたが、小麦の面積の減らして
ソバの栽培面積を広げるとすれば、ソバの選別を能率的にしたいし、小麦用の機械
を転用出来ないかということ。
問題は、「籾摺り」動作でソバ粒がつぶれないか、雑草のタネのような小さなものが
選別できるか、ソバも飛ばされてしまわないか、共用すると穀粒が混ざる可能性の
あること等。
ソバ粒が潰れるのが、一番の心配だったが、籾摺りではロールの隙間を通してやるが
これを開放しておけば問題なし。

c0048643_19302014.jpgロールを通過したソバは落下しながら風流を受け、最も軽いワラや雑草のタネ、未熟ソバ
などが最初に飛ばされるのがここ。青い袋に溜まったものをフルイにかけてソバだけを取り
出して比重を計ってみると0.3。

ここを通過して、次に軽いものが排出されるのが、c0048643_19403834.jpg
右の写真に見える「しいな口」で、軽いソバとワラ、
雑草のタネなどが混ざっている。これまたフルイに
かけてソバの比重を計ってみると0.5前後。

この二ヶ所でほとんどのワラと雑草のタネは取り除かれるが、どうしても何割かの雑草のタネ
は最後まで残って、最初の写真の鶴首のような排出口から出てくるソバに混ざってくる。
c0048643_1952051.jpg
それでもう一段、トウミの排出口の網を通してやる
ことでフルイにかけ、これでまあまあ満足できる程度まで選別できる。
最終選別口から出てきたソバの比重は0.67-0.68、ちなみに選別時間は600kg/時間
で、トウミでの選別に較べて能率は3倍ほど。満足のいく結果だ。
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by agsanissi | 2005-11-03 06:51 | ソバ/ナタネ


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