2006年 01月 22日

市街地の雪のあした

c0048643_1025067.jpg枕草子の冒頭は、四季それぞれの趣に始まる。
「冬は、つとめて。雪の降りたるは言ふべきにもあらず」

つとめては働いてとか、努力しての意ではない。早朝の意味だ。
(早朝から頑張るから「努めて」の意味に拡張されたのかな?)




市街地の雪の朝は「言うべきにもあらず」というほどにもないけれど、それでもいくらか風情の無きにし
も非ずは、洗われたように空気が清々しいせいだろうか。雪国には申し訳もあらず。

太平洋南岸を北上する低気圧によって降ったこの雪は、やや沿岸を離れていたせいで、
北部では降らず、南部ほど多く降った。いつもは雪の多い熊谷や秩父はゼロ。所沢やさいたまは5.5、
一方、東京は15、千葉の勝浦は30.5と沿岸ほど激しく降ったようだ。
茨城県水戸にお住まいの百姓仲間は、20センチの大雪と書いておられる。

おかげでわが第二の故郷、岩手県普代村では北上するにつれて沿岸遠く離れてしまったために雪には
ならず、今朝の積雪量はわずか4センチにまでやせ細ってしまった。

こちらは雪の舞うがごとく、軽くいきましょう。
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by agsanissi | 2006-01-22 10:09 | 気象/季節メモ


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