2006年 01月 27日

偏西風の蛇行


25日、気象庁は「平成17 年12 月の天候をもたらした要因について」を公表した。
地球大気の流れのちょっとした変動に伴う異変ですとは云わないけれど、要はそういうことだと
理解した。
地球大気とは、この場合、具体的には偏西風のことだが、この偏西風が地表との熱収支の関係で
いろいろに蛇行する。この蛇行の程度によって緯度30-60度付近(正確には知らない)の各地の
気象に蛇行の様相に対応したいろいろな異変が起きている。
この蛇行のイメージを、地球儀を使って描いている。

地球大気の大きな流れの中で、この問題を考えてみたいと思えば、
気象庁のレポート「日本の最近の異常気象に関連する大気大循環場の特徴」を見ると良いし、
この偏西風の蛇行に伴うちょっとした悪戯と異常気象の「異常」の意味を取り違えないためには
森田さんの「異常気象は「異常」じゃない!?」を読んでみるのも良いかもしれない。
冷害気象と偏西風の蛇行の関係に関心のあるむきは、東北農業センターの「偏西風を監視する
当たりを参考にすると良い。

巨視的世界のちょっとした異変が、微視的世界にどれほどの異変をもたらしているかは、新聞・
テレビが連日報じてるだろうけれど、微生物世界のことばかりを考えていると、自分の耕作活動
が微生物世界にもたらす「異変」の規模と内容のアナロジーに、つい関心は向かってしまう。
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by agsanissi | 2006-01-27 05:47 | 気象/季節メモ


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