2006年 02月 08日

トランス・ファット

refdesk.com から[site-of-the-day] というメールマガジンが発行されている。
まあ、図書館の「相談コーナー」の「本日の推奨サイト」のお知らせ、といったところか。

7日付のマガジンは「Trans Fat Now Listed On Food Labels」と題された、米国保健・
福祉省の食品・医薬品局(FDA)のトランス・ファットに関するサイトで、2006年1月から、
新たに栄養成分表示に不飽和脂肪酸やコレステロールと共にトランス・ファットの含有量の
表示を義務付けた
ことに伴うサイトのようだ。

さて、トランス・ファットとは耳慣れない言葉で、迂闊にも聞いたことがない。
尤も、極め付けに世間に疎いほうだから、驚くにはあたらないが、書かれている内容の重要
性からは、「非核三原則」があるから核配備はされていないだろうと信ずるのと、どちらが
迂闊か?(迂闊にも知らなかったことを、新たに知ったからとて、俄かに身の危険に恐慌を
来たすほどのことではない、という比喩に過ぎないが...)

日本語で「トランス・ファット」で検索(google)したら、29500件ヒットした。例え
ばコレステロールでは347万件、脂肪酸では160万件、不飽和脂肪酸では28万件に比
べれば、まだまだ世間的にもマイナーな・聴きなれない言葉のようだ。
(ちなみに「トランスファット」では381件しかヒットしない。またトランスファットで楽天広場
のブログ検索にかけると7件ヒットする。)

で、トランス・ファットの検索の冒頭に「恐ろしいマーガリン・植物性ショートニング 」と
いうサイトが引っかかる。トランス・ファットの事実部分に関する内容は、概ね、米国食品・
医薬局のものの要約と思えばよい。

これを一読してみれば、なぜ、トランス・ファットが聞きなれない言葉かという事実の一端
も窺い知ることが出来る。
例えば、輸入牛肉問題などを見ていると、食品安全問題に関する取り組みは非常に厳しい
規制がかかっているかに錯覚することがあるが、事実は意外に(圧力団体との関係で)偏頗
な構造になっている。日本に限ったことではないが...。

◆◆ 畑を耕し、自分を耕し、世間を耕す、【耕す生活 ◆◆
[PR]

by agsanissi | 2006-02-08 09:38 | 参考記事


<< 「ふたりの証拠」      「言霊の国」・日本 >>