2006年 03月 14日

障害芋

昨日今日と、小雪の舞う、冷え冷えとする空気で日中でも氷点下と1-2度の間を往復。
ハウスは、時折出る陽射しと共に片側を開放したり、閉めたり、上がってもせいぜい8度程度。
ジャガイモ上の最低気温は昨日は-7度、今日は-8.5度。昨日は異常はなかったけれど、
今日は4個ほど凍害のような染みの出た芋がある。

30-40gの自家製小芋を2-3トン使っている。出来れば全部を小粒芋を切らずに丸ごと
使いたいが、良質の小粒芋が入手できない。やむなく自家小芋を一部使い、他はM玉を
購入して半裁にして播種している。
今日は自家小芋約1トンを、点検をかねて反転した。一週間程度はそのままでも良いの
だが、点検が主な目的だ。すでに収穫直後と年末に保管する前と2度点検しているが、
点検するたびに新たな障害芋を見つける。
今回は、使って使えないことはないけれど使いたくない芋、シワ芋、ネズミのかじった芋など
51個、ソウカ病徴5個、乾腐病の気配21個、凍害1個の合計78個。2.5-2.8万個に対し
て約80個だから0.3%以下。最終的には数%の障害芋が出ると思っている。
これは自家芋だからではなく、防疫検査を受けた購入芋でも数%から5%程度(いままでの
最高は北海道産で2割、他産地産で3-4割)の障害芋が混入している。

ジャガイモには、疫病を初め、かなり多くの病気がある。種芋を介した病気の蔓延を防ぐため
種芋生産には防疫検査が義務付けられているが、それでも病気その他の障害芋が混入して
くる。念には念を入れて点検し、障害芋を徹底的に排除することが畑に土壌病害の持ち込ま
ないための(自分から出していたのでは始まらないが...)条件だ。

参考:いろいろな障害芋の実例は04/3月ころの作業日誌や「浴光育芽の実際」に掲載
してある。

     ◆◆ 畑を耕し、自分を耕し、世間を耕す、【耕す生活 ◆◆
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by agsanissi | 2006-03-14 20:10 | ジャガイモ


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