2006年 03月 15日

雑穀先進地研修会

今日は、普及センターの主催する雑穀先進地研修会に参加して、雑穀生産の盛んな
軽米、二戸などに行ってきた。内陸部はまだ完全に冬景色。

ジャガイモ、コムギ、ソバ、ダイズの作付け体系で輪作を続けてきたが、コムギの検査
基準が厳しくなって、収穫期に梅雨と霧という二重のリスクを抱える当地では、コムギ
生産のリスクが大きすぎて、生産を縮小せざるを得ない。コムギに代わるイネ科作物の
導入を考えており、キビ、ヒエ、アワなどの雑穀を検討している。
ちょうど良い機会なので参加した。

c0048643_19535920.jpg雑穀料理を中心メニューにする二戸市の雑穀茶屋「つぶっこ
まんま」は新幹線ホームの目の前にあり、東京方面の客に
人気があるそうだ。
雑穀入りのおにぎり、古代米のおにぎり、ソバ雑炊、雑穀を
使った唐揚げなどメニューも豊富で美味しい。

次に向かった雑穀生産組合の大型機械化した一貫生産
体系の紹介には、感心する以前に呆れてしまった。
トラクター、コンバイン2台、乗用管理機、乾燥機、石抜き
器、風力選別機、色彩選別機、低温倉庫、そしてこれら全てを収納する倉庫と、話を聞きなが
らざっと計算したところ雑穀生産だけで元を取るには、どう見ても飲まず食わずで数十年かか
る気配だ。どこでどう辻褄が合っているのか煙に巻かれた気分を味わってきた。
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by agsanissi | 2006-03-15 20:11 | 作業メモ


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