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2006年 03月 18日

光による種芋の若返り効果

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天気図を見れば強風域とも見えないのに、夕方まで猛烈な風が吹きまくった。
この風の中、何を間違えたかヒバリが懸命にさえずっていた。毎年、28-31日頃が
鳴き初めだが、10日以上も早い。温かいのかというと、決してそんなことはない。
追加購入した男爵芋500kgを小ハウス内に広げる。また最初に展開した北海道芋
約1トンを点検をかねて反転する。凍結芋が3個、病害芋が29個(内ソウカ病5個、
疫病班が3個、その他は腐敗・カビなど)。

最初に広げたジャガイモは、11日目に入るが、まだ大部分は左の写真のようで、
ほんの一部の芋だけが右のような状態になっている(写真をクリックすると拡大する)。
この芋は、種苗屋から購入して直ぐに広げて浴光育芽を始めたものだが、もし条件が
あれば浴光育芽を開始する一週間ほど前から、徐々に昇温を図っておけば、比較的
芽の動きが早くなる。
逆に、地下貯蔵した芋の掘り出しが遅れたり、購入が遅れたりすると(特に彼岸過ぎ
になると)モヤシのような芽がヒョロヒョロ伸びている場合がある。決して望ましいこと
ではないが、そのまま広げて浴光育芽をやれば、この芽は萎びてしまって後から丈夫
な芽が出てくる。
「植え付けにあたって浴光処理を行い、塊茎や萌芽内のジベレリン含量を増加させて
種芋の若返りをはかれば
」(「作物の生理生態」文永堂出版)と、浴光育芽には種芋の
若返り効果があるとも指摘されている。
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by agsanissi | 2006-03-18 21:13 | ジャガイモ


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