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2006年 03月 20日

自家芋を利用する場合

朝から猛烈な風が吹き荒れた。午後から、一段と吹き荒れ、ハウスが吹き飛ばされるのでは
と初めて本気で心配になった。夜になっても、ますます強勢になる一方だ。

約2トンの芋を点検し、115個の障害芋を排除した。重さに対しても個数に対しても、およそ
0.5%の割合だ(障害の内容は、そのうち紹介する)。

小粒芋を利用する利点を書いたが、問題は小粒芋が種芋として流通しないため、入手が
難しいことだ。
仮に自家芋を利用する場合には、疫病防除、各種ウィルスを媒介するアブラムシの防除、
圃場での病害芋の抜き取りなどの対策を徹底する必要がある。
アブラムシの防除は、アブラムシを見つけてから殺虫剤を使ってもウィルス対策としては、
ほとんど効果はなく、寄付けないような対策が必要で、丈の高いおとり作物で額縁状に種芋
圃場を囲ってしまうような工夫が必要だ。

実際には、なかなかこんな手間をかけるのは大変で、漫然と自家芋を利用している場合が
あるが、収量が上がらないばかりか、大打撃を受ける危険がある。3-4年自家芋を使い続け
Yウィルス病に侵され八割近くの大減収をした例を見たことがある。
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by agsanissi | 2006-03-20 21:12 | ジャガイモ


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