2006年 06月 21日

捨てられるもの・はじかれるもの

15.4/26度、昨夜半から早朝にかけて雨、明け方前から気温は高く、昼過ぎ
陽射しが出るとともに急に蒸し暑くなる。夏至とはいえ日照4時間。

c0048643_21375079.jpg「大きくなり過ぎちゃって、申し訳ないですが」
といって、ほうれん草をいただいた。
見えにくいが30センチの定規を添えてある。
30センチ以上ある。
出荷規格は確か25センチほど、このくらいの
大きさになると規格外れで二束三文にしかなら
ない。出荷して「赤字」になるかならぬかの、
境目だそうだ。

実は、僕はこのくらいの大きさにならないと、食べでがないし美味くない
と思っている。スーパーで売っているような「ほうれん草」まがいは未熟で、
薄っぺらで、甘みがなく、ポパイのほうれん草のイメージが全然ない。
だから、もう10年以上、スーパーで買って食べたことがない。
どこで、どういう理由で、市場規格が決まるのか知らないが、こんな規格の
お陰で、時に、流通にはのらない本当に美味しいものがある。

もうそろそろお仕舞いの時期だが、海ではコンブ漁が盛んだ。このコンブの
先端部と根元部が切り落とされ、真ん中の一部だけが製品として出荷され
後は捨てられる。
いままでは海に投げていたが、最近は堆肥に混入して利用しており、その
ため毎日のようにトラックで、漁師が山に投げに来ていた。
僕は、実は、コンブも本当はこの捨てられる部分のほうが美味しいと思って
いる。根元の厚めのコンブを刻んで塩昆布にすると、納豆と昆布のほかは
何もいらないというくらいに美味しい。

こんなことを、産地の特典と捨てておいて良いのかね。
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by agsanissi | 2006-06-21 22:29 | 考える&学ぶ


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