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2006年 08月 01日

搾油テスト/その後の顛末

15.4/22.3度、日照1.8時間
小麦の本乾燥・選別準備、東15にソバの残りを播種するが、湿気多く1.5反歩余(0.156)
で中止し、明日以降に延期。27日播種の東15のソバは午後になって出芽盛ん。

小麦の本乾燥中に、厚さ8ミリほどの鋼板をほぼ円形に切り抜き、押し蓋製作。
さて前回(7/30参照)に引続き搾油テスト。今回はナタネを使う。
約510グラムのナタネを15分ほどフライパンで炒って、木綿の袋に入れて搾油装置の
円筒に入れ、上から内径に等しいコンパネの蓋を当て、その上から更に今回切り抜いた
鋼板を当て、プレスにかける。
10トンほどの圧をかけたあたりから油が滴り始め、それをコーヒーカップに受ける。

c0048643_19581725.jpg圧を抜いたり、かけたりしながら、10トン前後の
圧を繰り返しかける。滴りがほぼ止まりかけた
ところで、徐々に圧を上げ、14トンまで圧を上げ
たところで、突然、バンと弾けて台座の溶接が
破断してしまった。
油の底に沈んで見えるのが、木綿袋からもれた
ナタネ、点々と黒く見えるのが破断した溶接滓。


c0048643_2072627.jpg溶接の破断が狙った効果とすれば、このプレスの
限界値は15トンだから名人技とも云えるが、さに
非ず。それにしても、まあまあ手頃な溶接ではある。

510グラムのナタネに対して絞った油は53グラム。
もう少し丹念に圧を抜いたりかけたりを繰り返せば、
更に絞れたようにも思うが、いずれ十数%が圧搾法
による限界値だろうか。


c0048643_2025740.jpg絞り取った油をコーヒーフィルターにかけて濾した
ところ、こんな状態になった。フィルターをすり抜け
た細かい浮遊物が、まだ混ざっているようだ。

香ばしいナタネの香りがする。というより、市販の
キャノーラ油(食用ナタネ油)は、ほとんど香りが
ないが、これこそ正真正銘のナタネ油の香りかと
改めて納得した。


参考:「ナタネっておもしろい」に、江戸期の搾油法の図解や搾油の前処理
のことが掲載されている。前処理や圧のかけ方に工夫を重ねれば、もう少し
搾油率を上げられそうか。
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by agsanissi | 2006-08-01 20:50 | ソバ/ナタネ


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