農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ

sanissi.exblog.jp
ブログトップ
2006年 09月 13日

ソバ畑にヨトウ発生

12.7/21.3度、日照6.2時間、11時頃ミツバチに栄養剤をやる必要があると
養蜂業者が、今日も来訪した。白い粉剤で、巣枠の上から振りかけてやれば
良いようだ。
気温が低かったり、天気が悪いと、ミツバチは蜜や花粉を集められず、逆に
集めた蜜を消費してしまうので、砂糖液を給餌してやるが、それだけでは活力
が落ちてしまうので栄養剤を補給してやる必要があるそうだ。
気温は、昨日と大差ないが、日差しがあるせいか、巣箱の周囲にはミツバチが
活発に乱舞している。

昨日、蜜の採取中に「ソバ畑にヨトウが発生したので殺虫剤を撒きたいが、蜂に
影響はないか?」と問い合わせてきた。
業者は、蜂は変な臭いがすれば近づかないから大丈夫だと応えていた。
僕のソバ畑の花は盛りを過ぎて実が付き始めているので、これからはほとんど
実害はないだろう。一応、見回ってみたが、大した数ではない。

c0048643_22174226.jpg8月に播種して、今が花盛りの一部のソバ畑には
かなり大量に発生している。真ん中から上は、線を
引いたように花が消えているが、ヨトウに食い尽くさ
れた跡だ。
昨日の昼過ぎに見に行って、この写真は今朝撮った
ものだが、被害はほとんど広がっていない。



c0048643_22402869.jpg近づいてみると、虫の付着状況が分る。しかし気温が
低いせいか動きは不活発で、半分近くは死にかけて
いる。寄生虫の寄生でミイラ化して死んでいるものも
いる。
被害は限定的で、急速に広がる恐れはないだろうが
ホウレンソウ、人参、ダイズなど他の作物への被害
の拡大を防ぐために、範囲を限定して殺虫剤を散布
することにしたようだ。

6年前にヨトウが大発生したときは(「ソバの害虫防除」参照)、まだ8月の暑い盛りで、
わずか4-5日足らずの期間に八町歩のソバ畑が、ほとんど全滅する勢いで食い尽く
されてしまった。
較べると、今回の大発生の範囲は限定的で、活動は不活発で、大部分は死期を迎え
ている。しかも以前は、ソバに使える登録農薬はひとつもなかったが、現在は2、3の
殺虫剤が登録されている。虫媒花のソバに殺虫剤を使うという考え方が、いまひとつ
納得のいかないところだが....?!

参考:ソバの登録農薬
黄色灯によるソバの害虫防除
[PR]

by agsanissi | 2006-09-13 23:11 | ソバ/ナタネ


<< 小麦検査      ソバ蜜の採取 >>