2006年 09月 14日

小麦検査

14.7/19.6度、午前中はいつ降り出してもおかしくない空模様、
昼前後に一時小雨が降るが、すぐに止んでその後は晴れ間が
広がる。夜、一時やや強い雨。

自家芋の中から、小粒の種芋選別作業を始める。

小麦検査があった。刈り取り期の天候は申し分ない状態で、色艶には自信があったが、
いまひとつ充実度が悪く、やややせ麦で、一等はまず無理とは分っていたが、さてどの
くらいが二等に入るか、半分も入ればよいと考えていた。
小麦の等級は、一等二等格外と等級付けされ、一、二等では価格に大差はないが格外
となると、全く二束三文で十分の一以下の値しかつかない。
しかも三年前から赤カビの検査基準が俄かに厳しくなり、混入率0.0%、検査用カートン
内に一粒でもあれば無条件に格外とされるようになった。それ以来、僕の小麦販売実績
は激減してしまった。
今年は、カビ対策として初めて殺菌剤と共に木酢液を開花期に散布してみた。多分、
その効果ではないかと判断しているが(来年再確認の必要がある)、かつてないきれいな
状態で刈り取り期を迎えた(7/09「麦秋/2」参照)。加えて細心の選別調整をやった
(9/01「小麦の選別・袋詰め」参照)。
通常、2.2ミリの選別網を通す規定になっているが、2.4ミリの網を二度通した。その
結果、約5トンに対して200キロ程度のクズ麦がでた。これはやや少ないほうで、4月末
以降4回の追肥(うち二回は開花期以降に液肥を葉面散布)の効果と見てよい。
しかし粒そのものの充実の悪さは、4月5月の遅々とした立ち上がりの悪さに規定された
のではないかと判断している。

この数年、余りにガックリすることが多くて、検査には立ち会わなくなってしまったが、
午後わざわざ検査官が作業場を訪れ、「全量二等に合格した」と知らせてくれた。
全量合格なんて、02年以来四年ぶりのことだ。

木酢液と天候条件と、どちらがより大きな効果があったのか?
検査した中では、最も色艶が良かったそうだし、同じ地域で栽培している同僚は逆に
全量格外になったというから、カビ被害に関しては、やはり木酢液の効果と見るべきか。
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by agsanissi | 2006-09-14 20:39 | 小麦


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