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2007年 01月 03日

「ダーウィンの悪夢」

「ダーウィンの悪夢」というドキュメンタリー映画が、日本でも公開されるそうだ。
JMMのメールマガジン(参照)に掲載されたこの映画の監督フーベルト・ザウパー
と村上龍との対談に惹かれた。

映画の公式サイト(参照)を開くと、いきなり
無数の小魚が、あとから現れた巨大な魚に呑み込まれる姿が映し出され
     「一匹の魚から始まる
          悪夢のグローバリゼーション

のキャプションが踊る。

「Introduction」には、こう書いてある。
これは、あなたが生きている世界の物語
淡水湖では世界第2位の大きさを誇るヴィクトリア湖。そこは、生物多様性の宝庫であること
から「ダーウィンの箱庭」と呼ばれていた。その湖に、今から半世紀ほど前、ささいな試みから、
新しい生き物が放たれた。この大食で肉食の外来魚ナイルパーチは、もともと生息していた
魚の多くを駆逐しながら、どんどんと増え、状況は一変。湖畔の町にはナイルパーチの一大
魚産業が誕生し周辺地域の経済は潤う。しかし、一方では、悪夢のような悲劇が生み出され
ていった。」

不可分の連鎖で繋がれた自然の環の中に持ち込まれた外的な撹乱要因が、
自然の生態系にもたらす波紋。それが人間にとっての単なる外在的な環境に
深刻な影響を及ぼすのみならず、人間の生き方という内在的環境をも規定し、
我々自身を取り込む鎖にほかならぬことを悪夢のグローバリゼーション
示唆しているようだ。
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by agsanissi | 2007-01-03 07:01 | ミミズの寝言


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