農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ

sanissi.exblog.jp
ブログトップ
2007年 06月 13日

ダイズ播種法/2

14/27.9度、日照12.1時間、昨日は今年の最高気温のようだ。
僕に用事で、下から上って来られた方が「暑い!暑い!」と連発していた。
前日は霧が出て17-8度だから、頭も身体も簡単には切り替えが効かない。
6月前半のこの時期、27-8度という記録はないことはないにしても、やや常軌はずれ。
尤も、最近は何が常軌か問い直す機会が多くなっているのも事実。
下界に用事があって15時頃降ったところ、海風のせいか下のほうが涼しかった。

西5のジャガイモの培土、東5のダイズ(スズカリ)の中耕除草、東23(ナタネ)の透き込み
(ディスクプラウでは「透き込み」というより刈り倒し)を終わらせる、計2.7haほど。

ダイズ播種法のことをつらつら考えてみた、当分、「思考錯誤」してみる。
昨日の記事をウッカリ読むと「遅まき」の方が良いようにも読み取れるが、記事を離れて
考えると、要点は、「遅まき」でも良いのか、「遅まき」の方が良いのか、ということになる。
一般的には、播種期は遅れるほど(適期に比較して)収量の低下割合は大きいし、寒地
ほどその割合も大きい。
播き適性によって差があるが、夏ダイズでは帯広で一ヶ月の遅れで二割減、熊本で二ヶ月
遅れで二割弱減、北本(埼玉)で二ヶ月の遅れで38%減という記録がある(「大豆の生態と
栽培技術」)。但し、大豆適地である東北では比較的減収割合が小さいとも云う。
収量から見た播種期の可動範囲は栽培適温からすれば寒いほど狭く、暖地ほど広い。
東北では二週間程度というのが常識的範囲。普代の平均気温12度以上の期間は150日

問題は、常識は変わる(時間的にも空間的にも)というのが一つ目。収量以外の諸要素との
総合的な組み合わせが二つ目。例えば雑草、病害虫、他の作業または作物との競合・組み
合わせ等。気象的要素(冷害の可能性や成熟期の雨量)が三つ目、但しこれは予測不可の
面もある。
[PR]

by agsanissi | 2007-06-13 04:26 | ダイズ


<< ジャガイモの疫病防除      ダイズ播種法 >>