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2007年 06月 23日

水遣り

13/24.1度、日照8.9時間

「自家菜園」で水遣りのことを書いた。当初はサッパリ水遣りをしなかった。
忘れたわけではない、種蒔きをしてから約四週、あえて水遣りをしなかったのだ。

畑には、もち論、自然の雨水に任せているだけで水遣りはしない。ハウスだから、水遣り
しなければ土壌水なり地下水に依存するしかない。これがどのくらいあるか知らないが、
結構、雑草は伸びているからないわけではなかろう。
雑草には雑草の生理があり、作物には作物の生理があろうから、まるで一緒にするわけ
にはいかなかろうが、それにしても強いもんだ。

雑草やダイズなど、地上に出芽する前に掘り起こしてみれば分かるが、結構、長い根が
伸びている。雑草の手取りは無理だが、地上部に芽を出す前のこの段階で、中耕して叩
いておくと、その後の雑草管理には大いに有効だ。ばら撒きや自生では、それが出来ない
のが難点だ。

作物では、この段階で「まだかまだか」と大いに気を揉んで、ついつい水遣りしたくなる
のが人情だ。ともすると、せっせと水遣りするのが手間をかけることだと誤解する。作物
が根を伸ばすのは水を求めるからだ。地表面にたっぷり水分があれば、なにもせっせと
根を伸ばす必要はない。充分に地下部に根を張る前に地上部が早くも動き出す。
かくて手間隙かけて、根張りのない軟弱作物を育てることになる。

根張りの良い、丈夫な作物を育てるには、この辺の我慢と我慢の限界の見極め、ほど
良い兼ね合いを見つけるための失敗の積み重ねが不可欠だ。

莢インゲンの出芽株を数えたら、160余から240余に増えていた。播種から既に二週
以上経つが、まだ出芽中のようだ。早いものは、すでに10センチを超えているのに。
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by agsanissi | 2007-06-23 20:31 | 作業メモ


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