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2007年 06月 24日

認定農業者

三日前の昼頃から梅雨明けのような天気が続いている。少なくとも明日早朝までは続きそう。
梅雨の「中休み」だとか、「予報外れた…修正は必至 苦情相次ぐ」と、どうでも良いことを
まるで事件のように騒いでいる。まあ、それもどうでも良いけれど、季節の社会風物として
記録にとどめておくのも一興だ。

「品目横断的経営安定対策」のダイズの追加申請をしてきた。特別のメリットがあるわけでは
ないけれど、加入申請しなければ明白なデメリットがあるから申請した。デメリットを受けない
メリットも、メリットのうちかね?!
申請の添付資料の一つに「農業経営改善計画」(写)がある。二年前に遡って四枚綴りの計画
書を作成し、急遽、「認定農業者」になって書類提出してきた。
「品目横断的経営安定対策」の早分りパンフレットには、認定農業者になるには「将来の農業
経営の目標などを記載した農業経営改善計画を作成し、市町村に提出」し、市町村によって
「その計画が適当と認められれば」認定農業者となれると、ご大層なことが書いてある。
僕は、もう12年前から認定農業者ということになっているが、「農業経営改善計画」を書いた
のは12年前と今回の二度きり。「計画」は五ヵ年計画で、5年毎に更新、まるで「社会主義五
ヵ年計画」だなと苦笑いを覚えつつ、誰も関心を寄せもせず、誰もめくりもせず、ただ書類綴り
に綴り込まれるためだけの書類を提出した。
書類の一項に「農業経営規模の拡大に関する目標」というのがある。現状と将来の「規模拡大」
の目標値を書くことになっている。2年前の「現状」は約16ha、平成22年の目標値は約12ha。
規模拡大ばかりが、必ずしも「経営改善」ではないのだから、これはあって当然の事例だが、
農水省の頭にはそんなことは念頭にはない。
どなたか、何か、この一項にクレームを付けてくるのかなと楽しみにしていたが、誰もそんな
中身に一顧だに払う機会もなかったようだ。
中身に「関心がない」のは、どうでも良いことだが(実は、これこそ深刻な事態だが形式事務の
おかげで常態化している)、この認定農業者システムを推進し、全国に広めるために費やされ
た人件費、市町村当局のてんてこ舞い、担い手協議会などの新たな組織つくり、そのために
準備された膨大な説明書類、早分りパンフレット、その他もろもろ、これ全部公共予算を使って
誰も注目もしない膨大な書類のゴミの山を作るために費やされたのはご承知か?

それでも当事者にとっては必死の書類を、ゴミ同然に放置した社会保険庁よりは増しか?!
ゴミは官庁に集めれば、政府主唱の「美しい」日本になるの道理か??
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by agsanissi | 2007-06-24 04:55 | ミミズの寝言


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