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2007年 07月 03日

莢インゲン/ダイズ統計

18.6/19.9度、昨夜から断続的に、時折強く雨が降っている、24時間の総量11ミリほど、
この状況は明日明後日まで続きそう。

c0048643_20455791.jpgc0048643_20462070.jpg6/6に播種した莢インゲン、畝間は
70センチ、右側二列は株間15センチ
の一粒まき、左側二列は20センチの
二粒まき。
500粒の播種に対して、現在245株
残っている。

5/15に播種した約700粒は現在17株残っている。鳥害が多いものと思っていたが、6/6播種
にはノマートを粉衣し、植え穴にはダイシストンを入れた、その効果が顕著に出ている。
結局、鳥はとんだ誤解、虫による食害が多かったようだ。
株間は、右側二列のほうが狭いが、立毛密度は左側二列のほうが濃いように見える。二粒まき
の故かというと、二粒とも無事出芽している株は意外に少ない。仮に二粒を一単位としてみると
左側二列は150に対して138株出芽、右側二列は200に対して107株出芽。そのまま出芽率
の差ではないけれど、被害残存率は二粒まきのほうが高いようだ。近接しているほど被害補償
率は高いのだろうか?ザット見たところ生育ぶりも左側のほうが良く見えないか?

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「お豆腐ランド」というWEBサイト(参照)に、05年の世界の遺伝子組み換えダイズに関する
主要統計が掲載されている。GMダイズの栽培面積は96年166万、05年8716万、06年1億
200万haと急拡大。05年の三大生産国のダイズ生産量は米国8282万トン(内GMダイズは
7454)、ブラジル5019(同2007)、アルゼンチン3830(3791)、この三ヶ国の合計生産量
1.7億トンで世界の総生産量の81%を占める。また三ヶ国の総ダイズ生産量のうちGMダイズ
の占める割合は77%に達する。
「世界における近年のダイズ需給の動向に関する研究」(参照)によると、この三ヶ国の単収は
94-96年の三ヵ年平均で米国1.63トン/ha、ブラジル1.19、アルゼンチン1.14に対して
01-03年の三ヶ年平均は各2.48、2.79、2.70に向上した(原文には1964-96の三年
平均とあるが、文意に従って訂正した)。また用途は加工用が75%、食用が5%。
ちなみに日本の平成18年のダイズ生産量、播種面積、単収は各23万トン、14万ha、1.61
トン/ha(参照)。

補足)大まかに言うと、日本のダイズ消費量(大部分は加工用)の9割5歩程度は
輸入に依存し、輸入の約7-8割(数量ベース)は米国産に依存する(参照)。
いつか僕のところにお喋りに来た百姓との会話。
「日本には、遺伝子組み換えダイズは本当に入ってきてないのかい?」
「ダイズ消費の9割以上は輸入で、その大部分はアメリカだし、アメリカのダイズの9割
は遺伝子組み換えダイズだから、大量に入ってるはずだね」
「何で、それは騒がないんだ?」
「輸入品は、大部分加工用で味噌・醤油・油などの加工品には遺伝子組み換えダイズ
かどうか表示義務がないから、まあ、知らぬが仏かな」
「おかしいな」
「おかしいけれど、それを真正面から問題にすればパニックになるからね。以心伝心、
追求する方もされる方も、お互いに分かってやってるのさ。こういうの茶番というけどね」
(07/07/04)
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by agsanissi | 2007-07-03 22:05 | ダイズ


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