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2007年 07月 18日

小麦刈り取り

14.1/16.8度、日照ゼロ。昨日は夜半から霧雨になり明け方まで霧が舞っていた。
今日はほとんど降っている感じはしないし、霧もかかってはいないが、バイクで7-8キロも
走っているとメガネに数十滴の雫がかかる程度に雨っぽい一日だ。

c0048643_1614688.jpg写真は、左から昨日刈り取ったもの、12日、10日のもの。
10日のものは予備乾燥をして19%まで水分を下げてある。
昨日のものは、やや退色しているようにも見えるが、必ず
しもハッキリしない。昨日のものは刈り取ったままで、水分
は30%超で、水分計では計れないが、大方、32-3%、


15分に一袋、10日の倍の能率で最初はちょっとぬか喜びをしたが、考えてみれば縦横周囲
が、水ぶくれで1.2倍になっていれば、体積は1.7倍以上になっているわけだから当然。
これを考慮すれば、10日の何分で一袋という比較は作業能率の比較としては、ほとんど意味
がないことになる。
5袋まで刈り取ったところで、5袋目の麦に赤カビを発見、何度見ても赤カビに間違いない。
これは全部廃棄し、1町歩程度刈り終わったことろで、東8の刈り取りは中止、3反歩ほどは
放棄する。

西11の小麦を見に行くが、こちらはまだ水分が40%程度ある。ザット見たところ赤カビの
被害はないようだ。麦の刈り取り適期は4日間ほどあるが、その前の雨には比較的強いが
刈り取り最適期に雨に降られると急速に劣化する。この点、東8の最適期は多分12日、
西11は約一週間遅れだから19日が最適期と見ている。
とすれば、まだ望みは多少は残っているが、さてどうなるか?

▼2007年産小麦の6月末時点の検査結果(速報値)によると1等比率は、普通小麦で91%と、前年同期を23ポイント上回っている、とか。6月の天候がまれに見るほど良かったためだが、
実際の生産量に対して合格率がどの程度なのかは分からない。赤カビが一粒でもあれば不合格
と分かっているから、その時点で即放棄、検査に出てくることは先ずないから。こうやって廃棄
される麦は、果たしてどのくらいあるのか?
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by agsanissi | 2007-07-18 16:33 | 小麦


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