2007年 08月 04日

政治的天気予測/追補

二日のラジオのニュースで、40議席を下回った場合は森喜朗元首相らの顧問格の首脳から
「続投は困難」と辞任を勧められたが、これを無視して続投したと聞いた。この件を、「政治的
才覚」の欠如の一例として書くつもりだった。ネット上で、関連記事を探したが見つからず、記事
が確認出来なかったため、2日の「政治的天気予測」では、
明白な敗北後、早々に「責任がある」と続投を表明した。これは先月24日に自民党首脳
が過半数を下回った場合も「続投支持」と決めていたためだが、これは二つのことを示して
いる。一つは自民党内部に主導権を争うほどの活力が失われていること。二つ目は国民的
選挙の結果よりも自民党首脳部の意向を尊重する姿勢を明確にしたこと。要するに表向き
はポピュリズムだが、実質は「永田町政治」に逆戻りしたことを誰にも分かるよう明示した。

やや曖昧なことを書いた。今日、この関連記事を確認した。
この部分は、小泉さんの政治手法との対比を浮き彫りにするために、実際には
・小泉さんは自民党首脳部の圧倒的多数の反対を押し切って国会を解散し、国民の圧倒的
多数の支持を獲得して、党内の反乱を押さえ込んだ。安部さんは国民の多数から事実上の
不信任を突きつけられたにもかかわらず、首相信任を問うものではないという法的擬制にの
み寄り掛って自民党首脳部の要求を拒絶した。
と書きたかったものだ。
また閣僚人事に関しては、
・小泉さんは、当時、国民的人気のあった田中外相を、一時的に非難を浴び、内閣支持率
を落とすことを覚悟の上で、なおかつ罷免して、その見識を示したが、安部さんは誰が見て
も罷免すべき閣僚を擁護して、その不見識を如実に示した。
と追加しておく。
また、新たな閣僚人事に関して
「安倍晋三首相は3日、8月下旬にも実施する内閣改造で、自民党各派閥からの推薦を受け
ないと明言した。派閥の影響を排除した人事を断行して指導力を印象付ける狙いだ」
と報じられている。これまた小泉さんの政治手法の物真似だが、伺われる政治的才覚と指導力
を以てしては、単なる物笑いに終わると予測するほかはない(「永田町政治」にも逆戻り出来ず、
自分の政治的才覚で国民的支持も得られなければ、「お友達内閣」=仲良しグループを脱却
出来るのか??)。
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by agsanissi | 2007-08-04 08:34 | ミミズの寝言


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