2007年 09月 07日

台風9号

午前2時頃、神奈川県小田原市に上陸し、東経140度線に沿って、ほぼまっすぐに北上して
16時現在、北緯40度10分東経140度0分の秋田県能代市付近を北上中。
この時間帯に、距離的には普代から最も近い地点を通過中だが、15時過ぎから雨・風共に
急に穏やかになってきた。15時までの3時間に46ミリの雨が降ったが、その後は時間雨量
にして1-2ミリ、あと数時間は多少の強弱はあるにしても、概ね雨の峠は越したようだ。
気温は、昨夜からほぼ24度台、やや蒸し暑い。

今回は、台風の中心の右側の雨域が特に強く、県南部を中心に広範囲の地域に「土砂災害
警戒情報」(参考)が出された。一方、風は一般に進路の右側で強い傾向があるが、今まで
のところ普代では比較的穏やかだった(宮古、大船渡で最大瞬間風速各38.9、34.2を記録)。
尤も、ソバ・大豆の様子がどんなものか、終日、家に篭り切りだったので分からない。

一般に台風の進路は、北上するにつれて東寄りに傾く。昨日の朝の進路予想では北緯40度
付近で太平洋に抜けることになっていたから普代直撃コースを辿っていた。実際には鹿島灘
付近から三陸沖に抜けるか、それよりやや北寄りコースに変わるだろうと見込んでいたところ、
逆にもっと北寄りに変わって、列島を縦断してまっすぐ北上するコースに変わった。
過去に類似のコースを辿った台風を「デジタル台風:台風経路図」(参照)で検索したところ、
次の三つの台風(参照)がでてきた。三つだけかどうか厳密には検証してはいないが、かなり
珍しいコースとは云えそうだ。特に81年の15号(参照)と02年の21号(参照)が、本州付近
では、ほとんど類似のコースを辿っている。
序ながら、「デジタル台風」では、「台風への眼」(参照)と題する「台風に関する個人的な体験
(身の回りの災害情報など)を集約し、組織化し、伝達するための、参加型メディアによる台風
情報サイト
」を公開している。また「台風前線2」(参照)は、「台風への眼」を基に現場の台風
情報を、ほぼリアルタイムで、視覚的に伝えている。
ともにネットならではの特徴を生かした、応用性の広い、面白い試みだ。

★参考:盛岡気象台から「台風第9号による大雨と暴風」に関する気象資料が
公表された(参照)、9/11追記。
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by agsanissi | 2007-09-07 18:55 | 気象/季節メモ


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