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2007年 10月 10日

ダイズの生育比較

11.7/18.2度、日照1.5時間、ほぼ終日曇空で、気温差の少ない一日だ。
午前中は、三年前に返却して借り手のなかった東25を、来年、ジャガイモの播種予定地
として借り入れる積りでプラウをかける。丈は低いが、全面びっしりとヨモギの根が張り、
土が驚くほど固くなっている。呆れかえって、早々に借り入れ予定は撤回する。
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上の写真は、左から5/22(東14)、6/4
(東15)、5/23(東5)播種のスズカリと
その根の根粒菌の状態。東5は根そのも
のが貧弱で、根粒菌も5-6



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6/20(東15)のスズカリと6/18(西4)の黒ダイズ及びその根の状態





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7/9(東15)のスズカリ。
草丈は、6/4までの播種分と6/18播種の黒ダイズは70-75センチ、
6/20播種は65-70センチ、7/9播種は60センチ程度。
茎径は5/22(東14)が16ミリ、7/9(東15)のものは5ミリ程度。
根系は、一般的には早いものほど発達しているが、畑によって大差
がある。また根系が発達しているほど根粒菌の数も多い。
根粒菌の数が最も多かったのは、東14(5/22)のもので54、最も少ないのは東5(5/23)で
5。ちなみに東14の前作はナタネ、東5の前作は黒ダイズまたは人参で、サンプルを取った
ところは黒ダイズ。
各々の莢数は、5/22(東14)は89、6/4(東15)は50と60、6/20(東15)は44、6/18(西
4)の黒ダイズは22、7/9(東15)は12。7/9は約三倍の播種量で、3-4本で一株分と考えれ
ば6/20分に比較して、それほど遜色なしと見なすかどうかは考え方次第。
なお5月播種分は、窒素で4キロ程度の肥料が入っているが、6月播種分以降は無肥料。
昨日の論考で、ダイズの一株当り根粒菌の数による畑のチッソ分の「植え付け時の判断法」
を引用したが、以上の結果から見る限り、少なくとも僕の畑に関してはこの「判断法」は、全く
用を成さない。
東5と西4はダイズを二年続きで植えているし、西4は最も窒素分の多い畑だが、東5は逆に
最も貧弱な畑だ。東14と15は中間的だが、各畑のチッソ分の豊かさ・乏しさは根粒菌の数と
何らかの相関関係を示しているようには見えない。尤も、偶々、取ってきたダイズ株がその畑
の代表値や平均値を示しているわけではないけれど。
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by agsanissi | 2007-10-10 21:36 | ダイズ


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