農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ

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2007年 12月 16日

稲作農業

このところ朝の冷え込みが緩んできたような気がするが、これで平年並みか。
昨日から来年用の種芋の保管作業(点検・箱詰め)を始めた、3-4日の予定。
これで今年の農作業は、すべて完了。
開発農地の付属施設のような形で、機械銀行が設置されており、農協が管理してきた。
この機械銀行の「管理運営をどうするか」という問題が、今年の夏あたりから再燃し、
更に12月になって農協の大合併に伴って、農協は「機械銀行の管理運営を手放したい」
と尻に火がついた勢いで求めてきた。今後の運営主体を、どこが担うか、どんな方法で
運営していくか、この問題の基本的な方向を、年内に定めておく必要がある。この見通し
を付ければ、文字通りすべの作業は完了。
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「食料自給を考える」は、まだ頭の中でもやもやした形で、すっきり形が見えない。いざ
書き始めれば、問題点がはっきり見えてくるような気もするが、焦ることもあるまい。
「認識革命るいNETWORK」に「新しい農のかたち」と題する会員制ブログがある(参照)。
11/18と19のブログで「食糧自給率問題を考える」を扱っており、ここで池田信夫ブログ
に寄せられた批判的コメントを紹介している(参照)。19日号の最後に「食糧自給率を
考える上でキーワード」を10点指摘している(参照)。参考記事として掲載しておく。

団藤保晴氏の今日の「ブログ時評」に「専業農家の救出を急がねば稲作は崩壊」(参照
という記事が掲載されている。
僕は、稲作農業のことを扱ったことがない。稲作のことは殆ど知らないし、村全体の販売用
の出荷量も百袋程度と身近に稲作百姓がいない。というわけで扱ったことがないが、考える
素材として参考記事として指摘しておく。
要点は、
1.2000年当時はまだ「豊作貧乏」の段階だったが、いま起きている収入激減はコメの商業
生産をしている専業農家に廃業を迫る。明日に見えるのは稲作崩壊だ。
2.米価下落阻止にしか関心がない農協の運動に疑問
3.新たに始まった集落営農によって、コメ生産調整のたがは緩み、「望ましい作付面積」156
万ヘクタールに対して全国で7.1万ヘクタールの過剰作付けが発生した。これによって年々下
がっている米価の下落に拍車がかかった。
4.民主党は全ての主要農産物販売農家に対し農業者戸別所得補償をすると訴えた。政府・
与党も切り捨てたはずの小規模農家への対策を考え始めた。しかし、農業、特に稲作にとって
焦眉の急はコメ専業農家を窮地から救出する対策ではないか。
5.現在の集落営農では専業農家は痛めつけられ、いずれ廃業に追い込まれよう。
関連記事として、上記「新しい農のかたち」の12/02に「役人が机上で計画したものを全国に
当てはめる農業政策はもはや通用しない」(参照)が掲載されている。
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by agsanissi | 2007-12-16 07:46 | 参考記事


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