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2008年 01月 25日

竜巻予測情報

気象庁は、3/26から新たに「突風に注意を呼びかける新しい府県気象情報」を公表する
そうだ。報道発表によると(参照
情報の発表条件は、
・気象ドップラーレーダーによるメソサイクロンの検出
・気象レーダーによるエコー強度・頂高度
・数値予報資料による指標
上記3つの観測結果及び指標による総合判断で、竜巻、ダウンバースト等の
激しい突風をもたらすような発達した積乱雲が存在しうる気象状況と判断し
た時に発表します。
情報の有効時間は、
発表時刻から約1時間を有効期間とします。さらに継続が必要な場合は、
改めて情報を発表します。
とのことだ。この機会に改めて竜巻情報について、WEBサイトをザッと探索してみた。

▽「竜巻」そのものについての解説は、気象庁の「気象等の知識」にも載っていない。
気象庁サイト内検索で「竜巻」と検索すると357件ヒットするが、竜巻発生に関する気象
情報のみ。
▽気象統計情報に「竜巻等の突風データベース」(参照)があり、1961年以降の「竜巻や
ダウンバースト等の突風事例」について、
・年別・月別・時刻別・都道府県別の発生件数
・発生時の気象条件
・竜巻分布図、などがまとめられている。
▽「竜巻」についての解説は、『ウィキペディア(Wikipedia)』に要領良くまとめられている。
定義と種類、規模を現す藤田スケール、日米の主な被害
▽情報の発表条件の中で指摘しているドップラーレーダーによるメソサイクロンについては、
イ.ドップラーレーダーについては『ウィキペディア(Wikipedia)』の当該項
ロ.メソサイクロンについては「竜巻(トルネード)」の中の解説
ハ.ドップラーレーダーの配置図、メソサイクロンと竜巻との関係など「竜巻予測情報」の発表
準備に向けた研究は
・「竜巻実況把握に向けたドップラーレーダー観測の現状と課題」(参照
・「第18回メソ気象研究会の報告」(参照
特に後者は、竜巻の発生条件、観測体制について面白い研究報告を含む。
▽「エコー強度・頂高度」に関しては、気象庁の「レーダーに関する用語」(参照
▽今年の1/11に「竜巻等突風に関する国際シンポジウム」(参考)が開催され、概要が
載っているが、ほんの概要のみで、素人目にはその意義は分からない。
但し、「ヨーロッパ全土における竜巻や突風、雹、豪雨等の顕著な気象現象に関する詳細
かつ品質管理された情報を統一のデータ形式で収集し、Web 上で公開する」(参照)試み
は視覚的に興味深い。
▽国土交通省は「防災情報センター」を設けて、「主な風水害の情報」(参照)を公開しているが、
台風及び前線の情報のみで、竜巻情報など含まれていない。なぜ気象庁などと統一的に
運用する体制になっていないのか?

★ウィキペディアは、アドレスが文字化けするため、リンクは張ってない。
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by agsanissi | 2008-01-25 12:20 | 気象/季節メモ


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