農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ

sanissi.exblog.jp
ブログトップ
2008年 01月 30日

自縄自縛/阿呆かいな!!

詳しいことは知らないし、新聞記事や報道内容を一切追っているわけではないから、
余り大きな声では云えないけれど、「古紙の混入率の偽装」をめぐる最近の報道は
「阿呆か!!」としか云いようがない。

「混入率の偽装」は何が本質的な問題なのだ?
・偽装したことが問題なのか
・混入率の引下げによる環境に対する悪影響が問題なのか
・そもそも古紙の混入は、総合的に考えて合理的なのか
・古紙は、どう処理するのが社会的にみて合理的なのか

要するに、本質的問題をそっちのけにして、企業を悪者に仕立てて、満足しているの
じゃないのか??

暫く前から、「コンプライアンス不況」という言葉が流行っているらしい。
googleで検索すると、約1.35万件ヒットするが、またもや「池田信夫blog」がトップに
来る。食料自給問題で頭の表層回路だけで発言する人と分かったから、今回はどうやら
言い出しっぺらしい木村剛氏の「週間!木村剛」(参照)から引用する。
私は、建築基準法の改悪のように、「コンプライアンス」の名の下に、現状に適合していない
法制度を無理矢理導入してしまうことによって、日本経済が不必要に萎縮してしまうことを、
「コンプライアンス不況」と名付けて警告しています。
コンプライアンス不況の原因は、「自らの責任を業者サイドに押し付けてしまいたい」という
霞ヶ関の思惑に乗っかって、経済の現状を熟知しないまま、遵守することが難しいルールを
押し付けることによって生じます。わかりやすい例え話でいうと、「高速道路における自動車
事故を未然に防止するために、最高時速を30キロにする」という馬鹿げたルールを作って
しまうということです。


始まりは何だったか??
僕は食品偽装問題と見ている。(それとも建築偽装かな?)
07/06/30に「食の安全・安心」と題してミートホープの偽装問題を取り上げたことがあるが、
その最後に、こう書いた(参照)。
こんな事件が次々発覚するのは、「太った豚」に書いたように企業を初め社会的エリートに
エリートとしての義務と責任、要するに倫理観が喪失しているのではないかと感ずる。でも
彼等はある意味では国民的気分の鏡だ。増幅して映し出しているか、歪んで映し出している
か、それは兎も角も、外から見れば一見して明らかなほど国民的気分の鏡だ、と僕は考え
ている。
一連の事件を取り上げて、「食の安全・安心」は脅かされている、農水省はいったい仕事を
やっているのか、こんなことで国民の健康・安全を守る仕事を任せられるか等と騒ぎ立てる
のは、止めにしておくが良い。結果としてそれは、彼らの官尊民卑の心を肥やし、煩雑で・
小煩い規制の網を一段と複雑にするだけだから


最初は、確かに、誰が見ても酷すぎる偽装で始まった。それから相次いで出てくる偽装問題
の本質はいったい何なんだ?
マスコミは、表面的偽装の背後にある本質的問題を考える姿勢を貫いているのか??

頭の空っぽな、扇情的記事は、いい加減に止めたらどうなの?!

★この記事を書いた後、日経BPnetの連載コラム(参照)の中の田原総一郎の
政財界「ここだけの話」を読んだ。今週は、不毛な「ガソリン国会」論議(参照)。
頭の空っぽな論議をやっているのは、どうやらマスコミだけではないようだ。
以下は、全くの余談だけれど、同じコラムに連載していた立花隆は07/09/14の
「週刊現代が暴いた”安部スキャンダル”の全容」以来、すっかりだんまりを決め
込んでいるけれど、自粛しているのか、干されたのか?そもそも、あの不発弾は
どうなったの??
[PR]

by agsanissi | 2008-01-30 05:42 | ミミズの寝言


<< 食料自給を考える/デフレ時代の...      食料自給を考える/食料の安全保... >>