2008年 04月 22日

農機管理組合/中

去年の夏頃から、農協が農機銀行を手放したいとか、廃止したいとか云ってるという噂は耳に
入ってきた。当事者をはずして、「なに阿呆なことを云ってるんだ?!」とは思ったが、噂は相手
するに如かずと放っておいた。
そのうち、普及所を通して「機械銀行をどうしたら良いだろうか」という意見聴取のようなことも
あったが、「二三年前なら、まだ、多少はみんなの意見もまとまる雰囲気はあったけれど、今更
どうにもなりませんね」と、さっぱり熱のない返事で応えていた。

これは駆け引きでもなんでもなく、事実、熱がなかったのだ。

ずるずる、そんな状態で放置している間に、農協の再合併問題が沸き起こり(実際には、水面
下の交渉が俄かに表面化したに過ぎないのだろうが)「お荷物は全部処理して」合併という
方針で、急遽、機械銀行は切り離すということになったのだろう。それが12月に入ってのこと。
それ以前には、公式には何の打診もなく、突然、尻に火のついた勢いで「何が何でも機械銀行
を切り離したい」と云い出した。まるで信用買いの思惑が外れて、追証でも喰らったような有様。
実際問題として、従来どおり「農協管理」の格好を維持されても、料金だけ徴収して、事実上は
管理もせず、やれ故障だ修理だといって、出先機関には何の決裁権限もなく、わずかな部品
補修費すら「上部機関の決済待ちだ」なんてことをやっていたのでは、急場の役にはたたない
どころか、却って障害機関になるのは必定だ。

そんな事情で、役場農林商工課、普及所、農協、関係農家が集まって、会合を初めて開いた
のが、07/12/11のこと。対象農業者は8人。うち一人は「筋が違う」という筋論を申し立てて
不参加。今更、筋論を申し立てたところでどうなるものでもないが、それを充分に承知の上で
述べ立てている。僕の見るところ、自分は係わりたくないために筋論を盾にしてるに過ぎない。
他に、自分はハウス栽培中心だから「関係ない」という立場を取っているのが二人。
というわけで、事実上の関係農業者は5人。
農協は「今までの経緯は、いろいろありますが、ひたすら謝るしかありません。ともかく、農協
ではもう機械銀行は引き受けられません」の一点張り。
もう、こうなれば駄々っ子のようなもので、農家の自主管理しかない。
残る問題は、どういう条件で引き受けるか、その条件交渉のみ。
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by agsanissi | 2008-04-22 05:27 | 機械類


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